TNotePadの作文
今、真魚でプロポーショナルフォント対応のために内部の深いところをいじっているわけで、
ここを変更したら連鎖的にアッチもコッチも変更しなきゃいけなかったりするような場所だから、
当然あちこちでバグが出るわけで、その動作確認をするにはやはり文章を書いてみるしかない。
で、何を書くかなって事になると、ソースコード自体はDelphiのIDEで書いているわけで、
DelphiのプログラミングをDelphi以外のエディタでやろうとは思ったこともない。
それ以外だと、ちょうど今やってる作業に関係することを書いてみようかなというわけで、
TNotePadの中身について、長い長い作文を書いてみた。
作文:TNotePadについて
もともとTEditorを使い込んだ上で、TEditorに不満でTNotePadを作ったわけだから、
TEditorとTNotePadを比較している部分は、TEditorへの不満を書くことになってしまうし、
TEditorはDelphiで最高のエディタコンポだから、結局Delphiへの不満につながっちゃって、
Delphiアプリは使うな、作るな、でも自分だけは例外、ってな話になってしまう。
萌ディタとかShareとか、Delphiアプリの限界を打破してる例外は他にもあるんだけどね。
RADってのはどうしても、使ってる部品が優秀だと本体が雑でも立派に見えちゃうから、
使う側は用心しなきゃいけないってことで、一応キッパリ書いておいた。
見ての通り、相当量の文章だ。
汁ムゴ魚にもいつもタップリと文章を書いているわけで、それはブラウザに対して直接ではなく、
いったん真魚の新規テキストで書いて、ブラウザに貼り付けて投稿している。
物書きで商売している嫁以上に物書いてるかもな。
嫁も真魚で書いているわけで、夫婦だけでもずいぶんと真魚の動作確認は行われている。
しかし、テキストエディタという物は、人によって使い方が違うわけで、
この夫婦が使ってない使い方をすれば、まだ見つかってないバグが出る可能性は高い。
もうしばらくテスト版状態での公開を続けて、飽きてきてから正式版にしようかと。
実際、ここ数日は密かに毎日何回もテスト版を更新アップロードしているわけだし。
ところで、数ヶ月間も真魚を放置していたのに、いきなり更新しようとしたきっかけがあるわけだ。
まず、住宅ローンアドバイザーの通信教育がきっかけで、住宅ローン計算機を作った。
これでプログラミング熱が上がって、もっと何か作りたいって気になってしまった。
で、その熱でGreenPadのソースを見ていて、直接のヒントを得た。
ユニコード全文字に対して幅をキャッシュしてる部分を見てパクった。
パクったといってもGreenPadはC++だからコピペじゃ動かないわけで、教わったというべきか。
これまでもキャッシュしようという発想はあったが、どうキャッシュすればいいかわからなかった。
あたしゃ文字コードテーブルに対してではなく、文書に対してやろうとしてたからね。
ウチのソースも、よそのプログラマにちょっとでも参考になればいいなぁなんて思い、
今回の作文は一生懸命書いた。