ほぼ日は、お昼休みに良く覗きます。
お弁当を食べながら。
特に水曜日はこの本のコラムと、よしもとばななさんのコラムが更新されて、楽しみな日。
ゆううつな週の真ん中だけど、幸せタイムです。
山田さんのコラム、時に、感動してご飯つぶが喉につまる時もありました。
私は、普段会社ではあまり人に意見を言わないようにしています。
内面がかなり毒舌で、人を傷つけるのが怖いからです。
そう思っていましたが、この本を読んで、あ、ちがう、自分の意見を否定されて、誰かに自分が傷つけられるのが怖いからだ・・・って気がつきました。
でも山田ズーニーさんは違う。
きちんと、お腹の底から出てきた、自分の意見を言う人。
というか、問う人。
意見に反応があれば、深く考えて、向き合ってくれます。
反応がない、ということも、深く考えて、向き合ってる。
そんなにがんばらないで、適当流して、ちょっとは休めばいいのに、
って思うときもある程です(笑)
私はたまにコラムにでてくる、1978年生まれ。
どん底の就職率で就職しつつ、ストレスをためながら、
でも何とか自分を納得させながら、"ゆるく生きるOL"です。
友達と彼氏とテレビやおしゃれ、軽い話ばかりで日々過ごしています。
この本を読むと、本気で誰かと話がしたくなります。
自分の思いを書きたくなります。
伝えたくなります。
だから、応援したいな、って思いました。山田ズーニーさんを。
応援したいなら、何をするべきか?
あ、本を買えばいいんだ!って思って。
普段雑誌中心、実用書しか買わない私だけれど、
でも、お給料日に本屋に走りました。
小論文教室、なんてタイトル、山田さんじゃなかったら、買いません。
でも、この本だけは、読んだほうがいいよって思う。
ふだん、友達や彼とユルイ、楽な会話しかしない、
平日は仕事でストレスためて、週末は自分と向き合うよりも
癒されたい、休みたいって思っている、
私みたいなOLさん、是非におすすめします!
小論文の書き方の先にある、"人生の描き方"に参考になる本です。
迷っている人は、サイトをチェックした後でもいいので、ぜひ!
サイトは"ほぼ日"でググれば出てきますよ(笑)

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おとなの小論文教室。 単行本 – 2006/1/7
山田 ズーニー
(著)
自分の頭で考え、自分の想いを自分の言葉で表現したいという人に、「考える」機会と勇気、小さな技術を提供するまったく新しい読み物です。「ほぼ日刊イトイ新聞」大人気コラムの単行本化。読むときっと、何か表現したくなる!
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2006/1/7
- ISBN-104309017444
- ISBN-13978-4309017440
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商品の説明
出版社からのコメント
「ほぼ日刊イトイ新聞」大人気コラム、待望の単行本化。
「おとなの小論文教室。」は、自分の頭で考え、自分の想いを、自分の言葉で表現したいという人に、「考える」機会と勇気、小さな技術を提供する、まったく新しい読み物です。
「おとなの小論文教室。」は、自分の頭で考え、自分の想いを、自分の言葉で表現したいという人に、「考える」機会と勇気、小さな技術を提供する、まったく新しい読み物です。
2000年から始まった同コラム5年間の連載の中から、「自分を表現する」「自分の才能はどこにある?」「一人称がいない」など、生きていくうえで必要な自己表現についてのベストコラムを収録。学生からビジネスマン、主婦まで、大反響の読者メールも入り、リアルで熱いレッスンを展開します。読めばきっと、あなたも何か表現したくなる!
著者について
岡山県生まれ。1984年地元岡山でベネッセコーポレーション入社後、進研ゼミ小論文編集長として高校生の「考える力・書く力」の育成に尽力する。2000年独立し、同年5月『ほぼ日刊イトイ新聞』にコラム「おとなの小論文教室。」連載スタート。2001年11月『伝わる・揺さぶる!文章を書く』(PHP新書)を出版。以降、執筆、講演、編集者・ライターの育成など、文章表現教育を幅広く行うようになる。2003年『あなたの話はなぜ通じないのか』(筑摩書房)出版。活動を文章教育からコミュニケーションへと広げ、大学のコミュニケーション論、企業研修、就職活動中の若者のコミュニケーションサポート、全国各地でのワークショップなど、多数行うようになる。2005年『考えるシート』(講談社)出版。「人の持つ考える力・表現力を生かし伸ばす」教育サポートがライフワーク。
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2006/1/7)
- 発売日 : 2006/1/7
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 240ページ
- ISBN-10 : 4309017444
- ISBN-13 : 978-4309017440
- Amazon 売れ筋ランキング: - 717,376位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 937位論文作法・文章技術
- - 2,690位日本語研究
- - 29,980位評論・文学研究 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年9月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あなたの言葉が聞きたい。
と、始まる本書。
しかしながら、
文章を書くためのノウハウについては、
ほとんどかかれいてません。
技術よりも、
その動機となる部分に問いかけてくるつくりになっている。
そしてそれは、
自分の人生の問題であったり、
他者のとの関係の問題であったり。
「はじめに」に、書かれているように、
考える力がつけば、自分を表現することは、もっと自由になる。そして、自分の頭で考える人が、一人でも二人でも増えていったら、世の中はもっと面白くなる。p5
ということは、
たしかにその通りだと思います。
つまり、
世の中を、自分を、
もっと面白くするための本。
あなたは、いま、どんな燃料で進んでいますか?p101
など、
本書にちりばめられている、
自分を見つめなおし、自分の考えを引き出すための問いも、
いいです。
と、始まる本書。
しかしながら、
文章を書くためのノウハウについては、
ほとんどかかれいてません。
技術よりも、
その動機となる部分に問いかけてくるつくりになっている。
そしてそれは、
自分の人生の問題であったり、
他者のとの関係の問題であったり。
「はじめに」に、書かれているように、
考える力がつけば、自分を表現することは、もっと自由になる。そして、自分の頭で考える人が、一人でも二人でも増えていったら、世の中はもっと面白くなる。p5
ということは、
たしかにその通りだと思います。
つまり、
世の中を、自分を、
もっと面白くするための本。
あなたは、いま、どんな燃料で進んでいますか?p101
など、
本書にちりばめられている、
自分を見つめなおし、自分の考えを引き出すための問いも、
いいです。
2006年1月24日に日本でレビュー済み
自分の思いをどうやって人に伝えるか?という表現の方法について語られているものです。実はTVでズーニーさんのお話を聞いて興味を持って買ったのですが、正直言って、TVで見たときに知った情報とほぼ同じだったので、新たな発見はありませんでした。中身に間違いはないのですが、何しろストレートな内容なので、2度目ならいいわ、という感じになってしまい残念です。。
彼女の方法に間違いはないのですが、新しさがあるか?といわれると、いささか疑問。さらに「最近の若い者は書く表現が苦手」という仮説自体、私自身がそうでもないよ!むしろうまいよ!と思っているところもあるので。うまく文章に乗っていけない部分もありました。
しかし、「表現はしたい、でもどこか不器用あるいは、こわがり、」そういう人には励ましになることと思います。
ただ、ひとつためになったことは、「表現する動機をもっているということは大事なことだが、その動機はひとつである必要はない。むしろ、複数の動機をもっているほうが、へたばりにくい」という話です。自分の場合に置き換えてもそれはそうだなと納得しました。
彼女の方法に間違いはないのですが、新しさがあるか?といわれると、いささか疑問。さらに「最近の若い者は書く表現が苦手」という仮説自体、私自身がそうでもないよ!むしろうまいよ!と思っているところもあるので。うまく文章に乗っていけない部分もありました。
しかし、「表現はしたい、でもどこか不器用あるいは、こわがり、」そういう人には励ましになることと思います。
ただ、ひとつためになったことは、「表現する動機をもっているということは大事なことだが、その動機はひとつである必要はない。むしろ、複数の動機をもっているほうが、へたばりにくい」という話です。自分の場合に置き換えてもそれはそうだなと納得しました。
2010年10月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
プログを書くために参考資料として購入
読みやすい文章な上に、役立つことが書いてあるので1日で読みきってしまった。
この本は小手先の文章法を書いてあるだけではない。
もっともっと大事なことを教えてくれた。
特に私が参考になったことは
自分自身を表現する際に、障害になるものを排除するということ。
それはプライドや打算的な意思、先入観だったりする。
実際に自分はプログを書く際に、自身を大きく見せようとして伝えることがある。
しかしそれは読者を不快にする上に、自分への信頼を下げる最低の手段だと気付かせてくれた。
基本的なことであるが、大事なことである。
人との付き合い方や夢の見つけ方など様々な教えがいくつもこの本には詰まっている
小論文を書かない人であっても、ぜひとも読んでほしい本だ。
読みやすい文章な上に、役立つことが書いてあるので1日で読みきってしまった。
この本は小手先の文章法を書いてあるだけではない。
もっともっと大事なことを教えてくれた。
特に私が参考になったことは
自分自身を表現する際に、障害になるものを排除するということ。
それはプライドや打算的な意思、先入観だったりする。
実際に自分はプログを書く際に、自身を大きく見せようとして伝えることがある。
しかしそれは読者を不快にする上に、自分への信頼を下げる最低の手段だと気付かせてくれた。
基本的なことであるが、大事なことである。
人との付き合い方や夢の見つけ方など様々な教えがいくつもこの本には詰まっている
小論文を書かない人であっても、ぜひとも読んでほしい本だ。
2020年6月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
数十ページ読んで気づきました。めちゃくちゃつまらない。
他人の言葉ばかり借りて、著者の言葉はほぼなし。少なくとも前半は。ひととなりもわからない他人の自問自答の言葉ばかり並べてられても、まったく心に響きません。
文章も下手で、著者にはわかるが読者にはわかりにくい言葉選びばかり。自分に酔っている文章です。
この本は自己啓発系で、読者に伝えたいことがあるはず。しかし、読む人のことは考えておらず、自己満足の本という印象です。
本を読んで、久しぶりにいらいらしました。
他人の言葉ばかり借りて、著者の言葉はほぼなし。少なくとも前半は。ひととなりもわからない他人の自問自答の言葉ばかり並べてられても、まったく心に響きません。
文章も下手で、著者にはわかるが読者にはわかりにくい言葉選びばかり。自分に酔っている文章です。
この本は自己啓発系で、読者に伝えたいことがあるはず。しかし、読む人のことは考えておらず、自己満足の本という印象です。
本を読んで、久しぶりにいらいらしました。
2006年1月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
僕がまだ社会人で、会社を辞めて独立をしようかしまいか悩んでいる時に「ほぼ日」でズーニーさんの文章に出会った。
「暗い、でも自分の内面の奥底を掘り下げて表現をしている。」
そんな印象を持ったことを覚えています。毎週、共感したり、考えさせられたり、自分を見つめさせられたりしながら、もう5年くらい立ちました。
その後、会社を辞め、全く違う仕事を始めてからも、読み続ける。すると視点が変わる。
社会との接点が切れてしまった虚無感を埋めるような、そんなテーマが見えてきた。
会社だけが社会との接点だったということにショックを受けた。人個人としてのつながりは皆無に近かったのだ。
「人とつながる」こと。それが人間として生きるために必要なことなのだ。
自分を知り、相手を知り、伝わるように表現すること。
そんなエッセンスがこの本に詰め込まれています。
彼女の身を削って生み出した魂が入っています。
「明るい!これほど希望に満ちたコラムはあるのだろうか!」
今は、そんな感じがしています。
「ほぼ日」コラムを書き始めた理由はズーニーさんファンは必読ですね。
「あー!そうなんだ!」といろんなことが腑に落ちました。
「暗い、でも自分の内面の奥底を掘り下げて表現をしている。」
そんな印象を持ったことを覚えています。毎週、共感したり、考えさせられたり、自分を見つめさせられたりしながら、もう5年くらい立ちました。
その後、会社を辞め、全く違う仕事を始めてからも、読み続ける。すると視点が変わる。
社会との接点が切れてしまった虚無感を埋めるような、そんなテーマが見えてきた。
会社だけが社会との接点だったということにショックを受けた。人個人としてのつながりは皆無に近かったのだ。
「人とつながる」こと。それが人間として生きるために必要なことなのだ。
自分を知り、相手を知り、伝わるように表現すること。
そんなエッセンスがこの本に詰め込まれています。
彼女の身を削って生み出した魂が入っています。
「明るい!これほど希望に満ちたコラムはあるのだろうか!」
今は、そんな感じがしています。
「ほぼ日」コラムを書き始めた理由はズーニーさんファンは必読ですね。
「あー!そうなんだ!」といろんなことが腑に落ちました。
2015年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文才が無い私は「文章を書くときのルール」だとか
「相手に伝わる文章にする為の技術」等が知りたいと思い購入しました。
レビューを読まずに、タイトルだけ見てこれなら良いかなと思い買ってしまいました。
内容は私の期待するものでは全くありませんでしたが、せっかく買ったので読んでみたところ、
何かこれは書くこと以前の自己啓発を促す本のような・・・そんな印象でした。
技術云々の本は別のものをこれから買うとして、
これはこれとして読んだおかげで!?モチベーションも上がり、
「書きたい!」という気持ちが更に強くなりました。
買って損では無い本でした。
「相手に伝わる文章にする為の技術」等が知りたいと思い購入しました。
レビューを読まずに、タイトルだけ見てこれなら良いかなと思い買ってしまいました。
内容は私の期待するものでは全くありませんでしたが、せっかく買ったので読んでみたところ、
何かこれは書くこと以前の自己啓発を促す本のような・・・そんな印象でした。
技術云々の本は別のものをこれから買うとして、
これはこれとして読んだおかげで!?モチベーションも上がり、
「書きたい!」という気持ちが更に強くなりました。
買って損では無い本でした。
2017年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小論を書ける人の心意気を見た。
自分には書けない理由が分かった気がする。
自分には書けない理由が分かった気がする。