アーカイブ
パンくずリストってのは、例えばこの記事は、
汁ムゴ魚/日記的なもの/サイト関連/2006
と言うカテゴリーに属するわけだが、この全ての親カテゴリへ移動するためのリンク。
何かの童話で、道に迷わないようにパンをちぎっておいていくっていう状態に由来。
rNoteでは、スキンにnavi_forthbackと書けばこのパンくずリストが出せる。
はずだった。
rNoteはサブカテゴリ、サブサブカテゴリ、と言う風に一応作れるけど、
あんまり深い階層まで掘ることを意識して作られてないのだろうな。
あるいは、あまり深い階層まで掘って使ってる人が少ないとか。
たとえば、
http://wantech.ikuto.com/diary/01site/2006/
というページを開くと、パンくずリストは、
汁ムゴ魚/日記的なもの/サイト関連/2006
と、まともに表示されるのに、その中の個別記事を表示すると、
汁ムゴ魚/日記的なもの
までしか表示されない。
これが作者の意図した動作なのかも知れないが、後述の訳あって必要になったので修正。
例によって、改造したところは忘れないようにメモ。
rnote.phpのNavi_ForthBack関数内、Category nameというコメントが付いた次の行。
SplitPath($_GET['u'], $dir2, $tmp);//追加
$d0 = explode("/",/*$dir*/$dir2);//修正
以上で終了。Total xxx itemsの数字も直さなきゃいけないけど後回し。
こんな改造した理由は、サイドバーからはサブカテゴリにいけないようにしたから。
日付別ページやサブカテゴリなど、余計なページは入口から距離をおく作戦なので。
今Googleにキャッシュされてるサブカテゴリ分は消えて貰って、
少しでも個別ページがキャッシュされるようにしたいけれども、
日付ページと同様に、クリックすれば出てくるように配置したい。
その改造は、navitools.phpの最後の方。
if(!$cn) $cn='Home';
if ($lv > 1){$ll[$n]['str'] = $cn;}else//この一行挿入
もう改造しすぎて、本家がバージョンアップしても追従できないかも。
日本語ページからの検索103件、ウェブ全体から検索192件。
実際にキャッシュがあるのは102件。
おとといクロールされたものが検索出来るようになり、
12月にキャッシュされたページを含むほぼ同量のページはURLのみになった。
表示上URLだけになった、という話ではなく、cache:URLでキャッシュ削除を確認した。
やっぱり、無駄なことを書けば書くほど、入れ替えで消されちゃう。
キャッシュされる必要のないページは、あらかじめ拒否させた方が良いかも。
ところでこのキャッシュが削除され、URLのみになったページは、
どのタイミングでURLさえも削除されるのだろうか?あるいはされないのか?
キャッシュのあるページの合計は入れ替えられて増えていかないけれども、
キャッシュのないページの合計は毎月増えている。
何より、既に日付別のページへのクロールは行われていないので、
それらがURL表示になったのはずっと前で、消えずにいる期間がずいぶん長い。
補足結果を検証したときのように、検索語句によっては出てくるように残ってるのかも。
もう一つ、Movable Typeをカスタマイズして遊ぶためだけに作られたmt.ikuto.comは、
まさに個人的に遊んだだけの場所なのでキャッシュされる必要もなく、
よそからはリンクを貰っていないわけだが、それでも20ページキャッシュされている。
現在はURLのみのインデックスはないが、きっとページ数を増やせば入れ替えは起こる。
汁ムゴ魚は約100件、そこは約20件、という上限が決められているのだろうな。
どうしてもキャッシュされたい重要なことを書く際は、
サブドメインを利用して別サイトにしてしまうのが一番の解決法のようだ。
例えば、サイトの入口を含む重要なページを普通にHTMLで記述し、
サイト内の一部コンテンツとしてブログや掲示板を設置した場合、
どうでもいい日記や連絡の書き込みのせいで、重要なページのキャッシュが消える。
そうしないためには、ブログや掲示板は別のサイトに置くとか、
どこぞの無料サービスで用意されたものを使うとか、あるいはロボットはじくべき。
勿論これは、Googleにキャッシュされることで訪問者数を増やそうとする場合だけね。
健全なサイトなら、Googleのためだけにサイト改造する必要は一切なし。
ブログ記事を知らない人に読ませても意味ないし、ロボットはじきは要検討。