とりあえず60mg
ネットの噂によると肝臓の悪い人がウコンを摂取するとかえって悪くなるらしいが、
肝臓も悪いけど頭も悪いあたしは、自分の肝臓でどうなるか試してみたい。
とりあえず、先日の飲み会に行く時にコンビニでウコンの力を買った。
ドリンク2個と粉1個がセットになった400円のやつ。
本当はこれ全部をその日に一人で消費するつもりだったのだが、嫁が一個よこせというので渋々あげた。
で、酒飲む前にドリンクを飲み、家にかえってきてから粉を摂取した。
ドリンクは普通のスポーツドリンクみたいな、特別おいしくもまずくもない味だった。
粉はオレンジみたいな味で、駄菓子屋にあった水に溶かすジュースよりよっぽどうまい。
そのドリンクも粉も、両方クルクミン30mgだから、あわせて60mg摂取した。
ミリグラムはグラムの1/1000だから、60mgは0.06gであり、本当に入ってるのかも怪しいような量だ。
それほどまでのチョッピリを、余計な物で薄めてドリンクにしたり粉にしたり、無駄が多すぎる。
さて、飲んだ酒の量はまぁいつもどおり。
いつもどおり、食べ物と飲み放題で2時間4000円でっていうスタイルの一次会、
その後ダラダラと焼酎水割りを飲んで、いつもどおりの5時間くらいで帰宅。
飲んだ量がいつもより多いというわけでもなければ、少ないというわけでもない。
よく、酔ったあと犯罪をやらかした人が何倍飲んだか警察に答えてるみたいだけど、
何時間も飲んでたら覚えてられるわけない。
あたしは酒が好きじゃないので、この会はこのくらい飲むのが普通だと思ってあわせている。
ともかくいつもと同じくらいの量としか言えない。
そんな感じで迎えた次の朝は、やっぱりいつも通り、二日酔いではないのに調子悪い。
ウコンの効果は全く感じられない。
あたしはあまり酒に酔わないので、ついつい多く飲んでしまうことがあり、
ついつい多く飲んでもあまり酔わず、そのかわりに次の日の調子が悪い。
だから、次の日の調子のことを考えて酒を抑えようとすると、全然酔ってないだろうと言われる。
たしかに酔ってないけれども、酔うほど飲んだら次の日ぐったりだから酔いたくないんだよな。
まぁ、それなりに調節し、良い感じで帰ってくると、次の日はだいたいボンヤリしている。
あまり頭が働かない。
いつもやってることはそのまま出来るが、考えなきゃ出来ないことはやる気が出ない。
この状態がいやなので、本当は酒なんか飲みたくない。
ウコンの摂取でこういう症状を緩和できるなら、毎回摂取したいと思ったのだが、
別に、何も効果は感じない。
信じてない人は効かないのかもしれない。
今回の飲酒による体調不良を、クルクミン60mgでは回避出来なかったが、
毎日摂取で何か良いことや悪いことがあるかも知れないという事に期待。
あたしは「お酒をよく飲まれる方」ではないが、医者に必ず飲み過ぎを注意される人ではある。
すなわち、医者が診て「お酒をよく飲まれる方」と同じ肝臓なんだから、
「お酒をよく飲まれる方」に有効なクルクミンは、あたしにも有効なはず。
今日は濃縮秋ウコンが到着する。