負けを認めて加速に頼る
あくまで、トラックボールは悪くないデバイスではある。
が、あたしはマウスの操作が上手すぎて、トラックボールのメリットを凌駕する。
よって、トラックボールのデメリットばかり感じて、工夫したくなっている。
その工夫の極端な例は、古いマウスに戻ること。
新しいマウスを買うのはもったいない。
どっちにしろ買っちまったケンジントンを使わないのはもったいない。
で、無理矢理使っている。
専用ソフトはアンインストールしたが、加速が欲しくなった。
9年前、自分でもこの日記に書いてるが、「ポインターの精度を高める」が加速らしい。
曖昧な記憶だが、かつてはこれは別の機能を表していた。
ボタンなどのクリックできるオブジェクトがあると遅くなるって機能だったはず。
それが嫌いであたしはいつもチェックを外していた。
マウス操作が上手いあたしは、マウススピードが最速でなければ使いにくい。
スピードを落とすようなオプションは要らない。
その時の記憶とゴッチャになってるが、今は逆に加速する機能がこれらしい。
いや、自分で書いてるんだから9年前もすでにこれだったらしい。
いつから加速を使ってなかったか知らないが、なくてもいい物になってたんだな。
加速なしで最速、というのがマウスで使ってた設定だ。
加速がないのに移動距離に困らない。
最速なのに精密動作に困らない。
そりゃ、トラックボールに変更する理由がないわな。
そういう達人になりさえすれば、トラックボールよりマウスの方が便利になる。
まぁ、あたしは次はトラックボールの達人を目指したいけどさ。
ボタンも少ないしホイールもバラついてるし玉も重いし、物理的に限界があるだろうが。
せめてポインタに関してだけ、便利に使うカスタマイズを見つけたい。
玉を転がすのに手を動かしすぎなんだよ。
マウスは達人だから高速設定で少ししか動かさない。
でもトラックボールは達人じゃないから低速設定でグルングルンはじいて移動する。
馬鹿馬鹿しい。
で、今回は加速オンにしてみた。
知らずにオフにしていた加速をオンにした。
あまり体感差なし。
最終的にトラックボールも最速で使える達人にならないと比較できない。
今はむしろもっと遅くして精密に動かしたい位だが、そこは技術で乗り越えたい。
いずれ徐々に高速化し、加速はオフにしてしまいたいな。
玉を少ししか動かさず、一部しか手垢がつかない現象を起こしてやりたい。