そりゃ終盤が難しいのは仕方ない

Retroid Pocket 5でPS2版の大神を遊んでいる。
これまでいくつかのPS2タイトルをエミュで動かしてきたが、すべて4:3画面比率で作られていた。
一部は設定で16:9に変更できる物もあるが、大神にはその設定がない。
だので4:3だと思って遊んでたら、どうも球体が縦長なのが気になって16:9でちょうど良かった。
何かを自動的にやってそうなのかは不明。
今はもうゲーム終盤なんだが、終盤特有の難易度に嫌気がさして面倒くさくなってる所。
序盤は非常に親切で、難易度も低いのであたしでも遊べた。
が、所々ミニゲームなどで不親切があり、攻略サイトやステートセーブに頼った。
寄り道じゃなく本編攻略のためにやらされるミニゲームで挫折しまくった。
それ以外はゼルダみたいな感じで、出来ることが増えると行けるところが増えると言う面白さ。
これは結構な良作だなと思って遊んでたが、やはり終盤で嫌になってきたよ。
アイヌっぽいステージに行ってからもうイライラばっかりになった。
戦闘以外のアクション難易度が上がっちゃって、面白さより面倒くささが勝っている。
まぁ序盤の簡単さのままクリアさせる訳はないよな。
少しずつ難しくしていく必要はある。
その難しさの質として、あたしは3D足場ジャンプとか時間内素早くとかがすごく苦手。
ギミックも急に不親切になり、何やっていいか意味不明なところが連続してる。

ストーリーはあまり重視してないけど、せめて固有名詞は理解しないと攻略に支障が出る。
どこに行けって言われたかわからない、何を持ってこいと言われたかわからないのは困る。
序盤は日本の神話モチーフだから、聞き覚えのあるワードなのは助かった。
でも地名は覚えられなかった。
また、古くさい言い回しなせいか漢字が多いせいか、文章は読みづらかった。
でもアイヌ以前はまぁ大丈夫だった。
アイヌからはもうカタカナで聞き覚えなく読みづらく覚えづらいワードばっかり。
人物もわからないし目的地もわからないしで大混乱。

あと出来ることが増えたからこそ、様々な技を組み合わせないと先に進まない。
アイヌ以前は直前に覚えた技がボスの攻略に有効だからわかりやすい。
行けなかったところに行く技も直前に覚えた物を使えば良い。
けどいざもう全部覚えたら、全部駆使してどれを使えば良いか考える感じなる。
そこを親切に教えちゃうとゲームとしては簡単すぎるんだと思う。
せめてそこだけは自分で考えてねってデザインが、考えてもわからない挫折になってる。
まぁ、正解がわかってもアクションが苦手なせいで、その正解を実現することも難しい。
この技を使えば行けるはずだ、と思いついても行けないので不正解だと判断してしまう。
既に試した不正解の中に、実は失敗した正解があったりする。
こういうことの繰り返して、なんかもう攻略サイト開きっぱなしになってしまう。
自分で考えることを完全に諦め、サイトで書いてあるとおりに進もうとする。

ま、とにかく下手くそなら終盤がしんどいけど、普通の人には良作だろうという結論。

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