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2025年 5月 27日 のアーカイブ

Retroid Pocket 5でPS2版ICOを遊んでる。
女の子を連れて脱出するゲームで、女の子が移動できるように道を作ってあげる感じ。
人によっては面白いんだろうが、あたしはイマイチ楽しめてない。
戦闘が苦手なのはもはや言うまでもなく、チートで難易度は下げて遊んでる。
それよりも謎解きの部分で面白さを感じてないのが問題。
最序盤、女の子に扉を開けさせるってのがまずわからなかった。
って言うかそれが扉だとさえわからなかった。
見て勘が働く人なら、ここが開くんだと予想して開き方を考えるんだよ。
開きそうだとすら感じなかったので、他の脱出ルートを探してずっと彷徨ってた。
マリオで言うと1-1も自力でクリアできない感じ。
詰まる理由はこういうのばっかりだ。
怪しいとすら思わないので、その怪しさを解決しようと思わない。
わからないところは攻略サイトを見ても「わからなくて当然」と思える物ばかり。
もう少し考えればわかったかもと思える悔しさがない。
謎解きの爽快感は、やっぱりまず怪しいと感じてないと得られない。
こんなところに不自然なオブジェクトがあるから何かに使えるぞとか、思惑を持ちたい。
そういう事がなく、わかるところは考えずわかり、わからないところは考えてもわからない。
考えたからわかったという箇所がないので、全く面白みを感じていない。

んでこれが「ワンダと巨像」の関連作品らしいのよ。
そっちはもう二体目の巨像で諦めてやめたのよ。
これも謎解きが全くピンとこないので面白さを感じなかった。
ICOと全く同じで、怪しいところを見つけてチャレンジすることで、正解すると爽快感を得られる。
あたしは怪しいところを怪しいと感じるための相性が全然あってないんだと思う。
ワンダもICOもどっちも面白くない。

ただ、ワンダと違ってICOの方が悩ませてくれる余裕はあるのよ。
そして攻略サイトさえ見ればどうにか先に進められる。
ワンダは下手すぎて、わからないわゲームオーバーになるわ、そりゃ二体目でやめるさ。
ICOも悩んでる間に女の子がさらわれたりするが、まだ余裕は持てる。
ってかチートのおかげででどうにかピンチを回避できてる。
ちょっとだけICOの方がマシだが、どっちも別に面白くはないかなぁ。

やっぱりあたしはレベル上げとかじゃないと夢中になれない。
難しさに挑戦するゲームじゃなく、簡単に少しずつ強くなりたい。
単純作業なんて嫌われるはずで、あたしの好みは逆行しちゃってるんだと思う。
おそらくそれが特にPS2時代に嫌われ、好みじゃないゲームが多いのではなかろうか。
あたしがゲーム離れしてた時期は、あたし好みのゲームが少なかったんじゃないかな。
いや少なくはないんだろうけど、流行ったゲームが好みじゃない。