軽い気持ちで取れないroot

 メインで使う携帯をオモチャにすると不都合があるって事をStreakで思い知ったから、Xperiaはそのまま使うぞと固い決心をしたにもかかわらず、今ならデータ消えてもまたやり直しする根気があるので、今のうちにrootだけやっといた。しかし参考にしたサイトでは、ぶっ壊れるかも知れない要素がいっぱいあるかのように書いてあったため、これまでのどんな改造、ハッキングなどより緊張した。あたしはやれって言われたことをしっかり理解してそのままやる事に長けているので、やり方がまとめてあるところを見れば失敗なんかしないと思ってるが、今回は手早く作業しなければいけない瞬間があるとかだったから、単に書いてあるとおりにゆっくりやるより難しそうだった。超ビビッた。

主にこれ見てやった。
http://blog.huhka.com/2012/06/rooting-toolkit-for-xperia-acro-hd.html

 うん、でもここしか見ないと確かに、普通の人にはわからない事がいっぱいあると思うよ。あたしはSO-03DのROMを作成って所で詰まった。通称SEUSと呼ばれるWindowsソフトでXperiaのアップデートをやらせる(最新バージョンが入ってても良いから上書き)と、PCにROMのキャッシュが出来てるから、それをいろいろいじってフラッシュ可能な単一ファイルに仕上げるってのを別のページで見て実践。一応ROMの作成は出来たけど、本体は初期化されてしまった。一応念入りに公式ツールでバックアップとったけど、全てが元に戻せたわけじゃなかった。大事なデータはクラウドにあるので、それ以外はどうなっても良いけどね。

 次はXperia acro HDじゃなくてXperia Sっていう機種のROMをフラッシュする。え?SのROMはS本体がなくても入手出来るなら、acro HDでも出来たのでは?無駄に初期化した?まあいいさ。たぶんROMにも著作権があって云々だろうからな。ともかく、そのSのROMをacro HDに焼くと充電できなくなるらしく、その状態で次にすべき事が分からずにつまづいてたら、いずれバッテリーが切れて完全に文鎮化するんだと。この脅しにビビって、ともかくよく読んでここでは絶対ストップしないように頑張った。

 次はまたacro HDに戻すので充電は出来るようになるらしいが、ここからはエラーダイアログの嵐を戦いながらの作業となる。それを乗りきるために指定されたランチャーをホームアプリにしろって事だったが、制限時間があまりに一瞬で作業が間に合わなかった。やっぱり手早い作業で失敗しちゃったので、これでもうダメかもとビビッた。そしていざエラーダイアログを消しながらの作業は、別に何のくもなく出来た。ランチャー指定に失敗しても別にいけるってことだな。ただしこの作業は、いったんバックライトが消えたら文鎮化という状況らしいので超ビビッた。

 最後はもう一度acro HDのROMを焼き直して全部初期化しちゃうんだけど、直前に初期化はされたから何もいらん。でもバックアップはあったから少しは回復した。もうビビる要素はない。つーか作業終了だ。よその人はroot取得して何をするんだろうか。国産だからフォントを変更しなくて良いしマーケットで偽装しなくても良いし、特にすることないよね。あたしはカメラを静音化したり要らないアプリを消したりしたいな。あと、Streakで重宝したのはフルバックアップで、いじりすぎて何かあっても完全に元に戻せるって状態にしたいよ。いや、元に戻さなきゃいけなくなるような遊びはやめておくか。やめるって良いながらやりそうだけど。 

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