ルービックキューブ再訓練

 以前キュービックルーマンに影響されてネットでやり方を調べて、覚えて6面揃えられるようになったが、しばらくやらないでいる間にすっかり忘れてしまった。ツクダ式は少ししかやってないから当然だけど、見ないで出来るようになったはずのLBLさえ出来なくなってる。一面揃えるくらいは手順とか関係なしに認識だけで出来るだろう。次に真ん中の段を揃えるってのは頭が忘れてても手が覚えてて出来た。あとは上の段を揃えるだけってところでもう何にも思い浮かばない。仕組みが認識出来て回してるんじゃなく、手順だけ暗記して回してるから、手順を忘れたらもう全然何も出来なくなっちゃうんだよな。

 子供のクレーンゲームの景品とか夏祭りのくじとかで、出来の悪いキューブは結構うちにあるはずだったんだけど、いざ、もう一回覚え直そうと思ったら手元にない。高いものでもあるまいし再購入しようと思って調べてたら、中国製の偽物だけどブロック自体を色分けしてシールが剥がれる心配がないってやつがあったのでかってみた。

DaYan 5 ZhanChi 3×3×3 キューブ 6色 組立済(日本配色)

 普通の正規品のキューブと同じような感覚で触ると、回し心地が柔らかすぎてビックリする。正規キューブは焦ってるとひっかかって回らない事すらあるってのに、これ上の一段だけ回そうとしてもつられて二段目も回っちゃいそうってくらい回る。ちょっと引っ張るとブロックとブロックの隙間を広げて見れちゃうんだけど、これって中の骨組みにバネが入ってて伸びるように出来てるんだと思う。普通に回してもバネがギシギシする音が聞こえたりする。作りは悪いと思うけど、なんせシールが剥がれないしスルスル回るし、これはこれで良い気がする。すぐ壊れさえしなければね。いやーあたしはつい要らぬ力が入って、これじゃないけど作りが悪い偽物のキューブは壊しちゃったりするからどうだろうか。力が入って壊れるのは、そのキューブが回しにくいからでもあるわけで、こいつのようにスルスル回るなら壊れるような力はむしろ入らない気もする。

 以前はキュービックルーマンの影響だから自分もキュービックルーマンのように1分くらいで回したいつもりだったんだけど、結局、それをやるには暗記するパターンが多くなってしまう事に挫折した。そして、1分は無理でも3分かければ、あんまりパターンを暗記しなくても揃えることが出来るという所まで到達した。そりゃ何も覚えなくても何時間もかければ揃えられるよ。そうではなく、今すぐこの場で揃える事が出来るって事では、1分も3分も変わりないんだよね。まぁそれ以上に速くなると今度は「できる」から「みせれる」になるわけで、少しずつどんどん揃っていくんじゃなく、何かよくわからないうちに揃ってるっていうショーになるから、それだとまた話は別だ。そこまでするつもりがなければスピードより覚えやすさを優先し、出来れば覚えたのを一生忘れないとかを目指すのがいいと思う。

 つーわけで、以前もそういうコンセプトで一番簡単そうなホームページを見つけて習得たが、今回もまた、その難しくないLBL法を紹介しているサイト探しから始まった。今回参考にしたのはここだけど、前回覚えた記憶がない手順も含まれてるので、はたして前回と同じサイトを見てるかどうかはわからない。たしか前は背景が黒っぽかった気がしたけどなぁ。で、このサイトを見ながら何度か揃えて、今のところ、暗記して揃える事は出来ている。前回覚えた記憶がある手順は特に、あーそうだったなと手が思い出して勝手に動くわ。でも記憶にない手順はヨチヨチ回してる。つー事はやっぱり前回は違うところを見たのかな。で、しばらくやらないとまたすぐ忘れるんだろうな。

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