テロに屈しないために

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そもそもテロってのは、国家を動かそうと言う政治的な思想によって行われる物で、
個人的な恨みで自爆しようが、ラリってビルに突撃しようがテロではないんだよ。
すなわち、人を殺すことで国家を脅迫して動かす行為がテロだ。
別に、世界貿易センターを壊すことこそが真の目的なのではなくて、
「殺されたくなければ言うこと聞け」という脅迫こそが目的なのだ。
その点では戦争と一緒だ。



そして、最近のテロリストは非常に調子づいている。
かつて戦争は国家間でやる物と決まっていたのに、今はテロ組織が軍隊化して、
日常生活ですれ違う人が敵軍兵かも知れないほどテロの脅威が蔓延している。
現在最も調子づいているテロ組織アルカイダは、
アメリカの味方さえしなければテロ行為は行わないのだというアピールで、
いずれはアメリカを孤立させようとしている。
現在アメリカの半植民地状態な日本が、アルカイダの標的にならないのは不自然なのだ。

さて、武装テロリストに新宿駅あたりが占拠されることは十分あり得るわけだが、
アメリカの助けもなく、自衛隊は奪回できるだろうか?
北方領土や竹島や尖閣が他国軍隊に不法占拠されても、アメリカは助けてくれないのに、
たかが武装組織のためにアメリカは駐留軍を出動させることなどあり得ない。
北朝鮮に拉致されても、イラクで拉致されても、日本だけで解決しなければいけない。
アメリカと仲良くすることがテロの標的となる理由であるにもかかわらず、
そして、米軍駐留こそ国家防衛の要であり、本来固有領土奪回の切り札なのに、
いざ有事に於いては、アメリカの協力は一切無しで解決しなければいけない。

今、アメリカと手を切ることはテロリストの思うつぼになってしまうわけだが、
テロリストの思うつぼも、アメリカの思うつぼも、好ましくないのは同じだ。
自爆テロも原爆投下も、人を殺して国家を脅迫する行為にかわりはないのだから、
日本を脅かしている最も危険なテロ国家はアメリカだ。
日本がテロと戦うには、まず米軍を追い出さなくてはいけない。
アメリカに屈しないことをアピールしてからでないと、
テロに屈しないというアピールも、固有領土奪回のアピールも、力を持つことはない。

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