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2005年 8月 23日 のアーカイブ
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以前、あたしがパソコンでやることの一位が音楽だったわけだが、
その時点でも二位がゲームだったりしたために、
ヘッドフォンから出るDTMのためのサウンドと、
スピーカーから出るゲーム用のサウンドを両立する必要があった。
本来ならDTMを専用のオーディオカードでやっちゃうべきだったのだが、
初めて買った専用オーディオカードが相性か何かで使い物にならず、
結局、サウンドカードにヘッドフォンとスピーカーの両アウトを求めることになる。
その当時、PCでブロ-ドバンド放送やDVD見たりするような文化はまだなかったせいで、
マルチメディアは今より軽視されていたため、選択肢はSound Blasterしかなかった。
Live!で、PCIカードだけでなくフロント操作パネルがついてきたため、
PCIリアからスピーカーの音を出し、フロントパネルにヘッドフォンとMIDIインをつなげた。
その後Live!は発売元に見捨てられたため、後継であるAudigyに飛びついた。
さらに初代Audigyは見捨てられて、どんどん新製品が出るので追いかけるのはやめた。
このSound Blasterのシリーズは、昔こそ業界標準的なサウンドカードだったが、
Live!からはトラブルが多くて、パソコンのフタ開けた後に何かが起こった場合は、
たいがいサウンドカードを差すスロットを変更したり、差しなおしたりで解決。
今回も、Audigyドライバインストール中にOSごと落ちたりした。
ソフトウェア的な行儀も悪く、出来ることならオサラバしたいパーツNo1だ。
現在は、スピーカーにS/PDIF光、テレビにアナログで出力しているが、
ヘッドフォンとMIDIインはつなげているだけで、なかなか使用機会がない。
今回購入した母板のオンボードサウンドは、S/PDIFとアナログの両方で同時出力できる。
珍々堂も見捨てたことだし、ついに長年の腐れ縁を解消できる日が来た。

サターンエミュでもっと快適に遊ぶことを主目的に大きな買い物したが、
実際にゲーム類は速くなったし、トラブルの多いAudigyを捨てることが出来るし、
これさえ捨てればもうVistaへの移行に不安もないし、電源にも余裕が出来るし、
結局、良い買い物したんじゃないかな。