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胃が悪いせいで血液検査をし、肝臓の数値も出てきた。
あたしの胃腸の不調はいつも原因不明で、悪くなるたびにあっちもこっちも調べて貰うのだが、
結局は、痛くなる原因がわからないって事で落ち着く。
医者はよく、原因不明の時はストレスかって話をするわけだが、
あたしはストレスがたまる感覚がわからないし、たまるという仕組みが納得出来ないから信じない。
だからストレスかどうかはおいといて、問題は原因がどうやって痛みに変わったのかなのだ。
いつもの事だが、血液に炎症反応があり、胃カメラでびらんがあるということなので、
一応、胃にダメージはあるらしいが、これはそんなに痛くないダメージらしいんだよな。
だからまぁ、胃は今のところ、よくわからないって事しか言えない。
それより、今回は肝臓の数値が楽しみだった。
あたしはもう何ヶ月か前から、毎日ウコンの力5杯分のクルクミンを摂取している。
その影響でひょっとしたら肝臓の数値が下がってるかと期待したが、そんな事はなかった。
GPT88で高い。GTPも98で高い。
まぁ、そりゃ予想された結果なんだけどね。
そもそもウコンは、アルコールに関連した脂肪肝に有効なのであって、
GOTが低いからアルコール性ではない脂肪肝であるあたしの場合は効かないらしい。
しかし、血液検査をすると医者は必ず酒好きかどうかを確認する。
すなわち、医者ですらアルコール性の脂肪肝な可能性を持ってみるわけで、
だからあたしもその可能性を考えて、しばらくウコンを取り続けてきたわけだ。
しかしこれだけ続けても効果なしなら、まぁ、効かないって事で良いだろう。
医者は胃酸を抑える薬を出ているが、脂肪肝はほったらかしだから、ほったらかしで良いのだろう。
飲み会があるときだけ、帰ってきてから摂取する感じにしておこうか。
なんせ錠剤一粒でウコンの力5杯分だし。
二年連続、M-1は嫁の実家で見る事になった。
去年は出場者が発表になったとき、誰も好きな人がいなくてガッカリしたのを覚えている。
まぁ、一度優勝した面白い人は出場してないわけだから、あとは面白くない人しか残らなくて当然だわな。
本来これは、面白い人の中から一番面白い人を決めるから価値があるのであって、
こんな面白くない集団の中から一番面白い人を決めたところで、
それはただの「面白くないわけでもない人」で終わりだろ。
だから、去年はサンドウィッチマンが敗者復活で名前を呼ばれたとき、こいつらしか見たくないと思った。
エンタで何度か見て知ってたが、去年はサンドウィッチマンより面白い人は出てなかった。
なんでこいつらが落とされてるのに面白くない連中が残ってるのかと憤慨した。
で、結局サンドウィッチマンは優勝したけれども、敗者復活からの優勝がすごいのではなく、
面白くない連中に一度負けている事の方がよっぽどミラクルだったのだよ。
彼らの優勝は当然だ。
で、今年の話だが、去年面白くないという評価を受けた連中が、なんで今年も堂々と出場してるのか。
勝ち抜けじゃねーんだよ。
笑い飯とかキングコングとか、常連だから面白いとか惜しいとか勘違いしてるかも知れない。
でも本当は惜しくも何ともない。
もし面白いやつが出場してれば彼らは絶対勝てない。
消去法で残ってる人が優勝したらなんにも価値ないんだよ。
去年はサンドウィッチマンしか面白くなかったし、去年面白くなかった連中が今年急に面白いわけがない。
そもそも審査員がコロコロ変わる訳でもないんだから、限られた人間の笑いのツボは変わらないよ。
去年の審査員があまり面白くないと評価したのに、今年同じ人が面白いと評価するわけがない。
M-1における面白いかどうかは、伸助やマッチャンやつんく♂似にとって面白いかどうかであって、
彼らの好みは引退まで変わるわけないんだから、ダメなら何度出てもダメに決まってるっつーの。
あたしは本当にたまたま、幸福な事にM-1の審査員とは笑いのツボが重なってて、
審査員が選ぶ面白い人は決勝でもう一度見る事が出来るし、優勝した人を面白いと評価できる。
審査員と気があわない人は不幸にも、好きな人が落ちて、面白くない人が優勝してるのだろう。
好みがあわない人はその辺をグチってたりするんだろうな。
あたしはキングオブコントと全く好みが合わず、バッファローは評価できないが、それと同じだ。
あたしが見たいようなコントはキングオブコントでは勝てない。
同様に、審査員の趣味に合わない漫才はM-1に何度出ても絶対勝てないし無駄だ。
そして、その審査員と好みがバッチリ合うあたしがみて、決勝三組以外は面白くなかったから、
来年からは出ないで欲しい。
まぁ、M-1のために相方を変えるとか、新しいスタイルを作ってくるならまだ希望はあるが。
面白くないって言われたスタイルのままで、面白くなりましたってもう一回来るってどういうこっちゃ。
それともあれは芸風か?
M-1で負けてリアクションする芸なのか?
キングコングや笑い飯が好きな人は、M-1で負けるという芸が面白くて見てるのか?
子供のクリスマスプレゼントを探しに本屋に行ったのだが、
直前にテレビでハニカミ王子の肩関節が柔らかいのを見た影響で、ストレッチの本を物色。
最も惹きつけたのは水野裕子のやつで、これはストレッチの本としてではなくエロ本として欲しかった。
しかしエロ本は我慢し、純粋にストレッチが書いてある本を一冊買った。
一言にストレッチと言っても、体中、伸ばせるところはたくさんあるので、全部やるのは気が遠くなる。
だからなるべく種目が少なくて詳しいのを選んだつもりだが、それでもたくさんあるんだよな。
しかしたくさんある中でどれをやればいいか、一応選別してあり、
たとえば肩こりの人はどれだとか、腰痛の人はどれだとかっていうページもある。
で、そういう目的もなく、今回のように漠然とストレッチしたくなったあたしの場合は、
コアドリルという胴体のストレッチをやればいいらしい。
胴体が自由に動かせなくて一つの固まりになってるって表現にズバリ心当たりがある。
そういうところを動かすストレッチは全くやった事がなかったし、面白そうなのでやってみた。
腰を動かさずに肩を回せとか、いきなり難しい。
腰ごと回せってのは空手でやって慣れてるが、慣れすぎてて逆に腰を回すなってのが難しい。
体が自由に動かないってことを実感した。
他にも、どこかを動かさずに他のどこかを動かせという指令が難しい物が多く、
その動かさないという事を意識しすぎて余計な力が入ったりしてるのかも知れない。
終わってしばらくしたら、あっちもこっちも筋肉痛みたいに感じになってた。
あたしは普段からすごく肩が凝ってるらしいが、普段は自覚症状がなく、
いざマッサージを受けるとその後数日間、痛みや肩こりを酷く感じる。
ストレッチをやったら痛くなったって言う現象は、ひょっとしてこれに通じる物があるのではないか。
さらに、肩こりに良いなどと言う文言を読んだせいで、肩が凝ってるかどうかを確かめようとしてしまい、
普段なら気がつかないで済むのに、今日は肩こりが気になって仕方がない。
これも、気がつかないで過ごすよりは、気がついてストレッチしてる方が良いのかな。
あと、ストレッチと言えば股割というイメージがあるのだが、そういう本ではないみたい。