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買ってきた。
http://www.microsoft.com/japan/hardware/laser/laser6000.mspx
マウスの使いやすさって価格に比例するわけで、昔から1万円くらいので買い換えてきたが、
最近は良さそうなヤツでも5千円くらいなのね。
世間ではワイヤレスが流行だが、電池を信用できない性格上、有線と決めているわけだが、
有線且つ5ボタンで、しかもマイクロソフトじゃないとダメってこだわってるから、
選択肢が一つしかない状況がしばらく続いていた。
http://www.microsoft.com/japan/hardware/mouse/intelli_explorer.asp
あたしが使う分は結局、事務所も自宅もこのタイプで我慢するしかなかった。
これって、ホイールを倒して横スクロールも出来るんだけど、実際そんな機能は使わない。
そんな使わない機能を実装するため、縦スクロールはヌルヌルになって残念。
http://www.microsoft.com/japan/hardware/mouse/intelli_optical.asp
本当はこれが安い上に使いやすくて一番良かったので何個も買ったんだけど、
やれハムスターが食いちぎっただとか、抜き差ししすぎてダメになったとか、
いろいろもったいない事しているうちに入手困難になってしまった。
この度、自宅マウスの左クリックの反応がどうも良くないと感じて、
どうせ選択肢はないんだから同じ型のに買い換えようと見に行ったら、
別の形の有線5ボタンが出ていたので、詳しく見ないでこれで買い換えた。
ホイールの横スクロールが付いていないので、縦は従来通りのカリカリだし、
第4ボタンと第5ボタンは前の方に付いているので、間違えて押すこともなく良い感じ。
でも一番のウリは、これまでの光学マウスより感度の良いレーザーなんだってさ。
光学マウスって赤く光ってたけど、これって無色というか不可視らしく、
光ってさえなければ電気の心配をしない分、精神にやさしいかもな。
ゲームに最適って書いてあるけど、マウスでやるゲームなんて今持ってない。
ドライバは、付いてきたヤツが5.4、落とせるのは5.5なので新しい方を。
横スクロール対応は失敗だったということになったんだろうか。
こんなのが作りたいってわがまま言えるのは作り始める前だけだから、自由に書いてみる。
例えば小泉って入力したら、次に何を書きたいかを予想して、
総理大臣とか首相とか純一郎とか、あるいは今日子って候補が出てきて、
みなまで打たなくても選ぶだけで済むようにするのが入力補完。
さて、小泉の後に総理大臣や今日子を補完するために、
真魚は人名辞典とか広辞苑とかを添付して連動しなきゃいけないのか?
いや、そりゃ無理だから辞書なしでどうやって候補を探すか?っていうのが問題なのね。
入力補完が当たり前についているのはDelphiやVC♯などの開発環境だ。
補完してくれるのは日本語ではなく、既に定義された変数名、関数名など。
予約語は手が勝手に動くから補完に頼らず打っちゃうんだけど、たぶん予約語もいける。
これらは辞書連動ではなく、言語を解析して参照をたどったりすることで、
補完できる単語を正確に探し出して候補としている。
よって、コメント内部などでは補完できないし、日本語とか打っても補完できない。
この方法は、専門の開発環境じゃないと無理なので、実装する気はない。
また、HTML専用エディタであれば、タグとして使える要素、それに対応する属性、
カーソル位置がタグ内かどうか、タグの先頭かどうか、ってところまで保持していれば、
ほぼ不満のない入力補完が簡単に実現出来るだろうな。
でもこれって、HTMLの補完にしか使えない物だから、
HTML編集しない人にとっては無駄にアプリを太らせる機能になっちゃうので、
なんかやるのはためらわれる。
最後の手段として、現在編集中のテキストや、開いている別のタブのテキストを元に、
使えそうな単語を集めて表示させるという手法も考えられる。
しかしこれの場合、入力補完開始の時点で随時単語集めと並べ替えをしてたら、
そのたびにガリガリ待たされるような仕様になるんじゃないかと懸念される。
そもそも、普通の入力よりも速く入力するための補完なんだから、
候補が出るのが遅いと使い物にならないわけだ。
かといって、入力補完開始以外のタイミングで単語集めをした場合は、
入力補完を必要としてない人にとって、無意味にアプリを遅くする要素となる。
補完の実装は、それによって別のところで重くなったりとかしないようにやりたいので、
補完開始の時点でドバっと処理をさせることが必須となるわけで、
であるにもかかわらず、ここが素早く処理出来なきゃ補完の存在価値はないわけで、
どうにも中途半端な実装になりそうな気がしている。
理想を言えば、全ての編集モードに個別の補完方法を用意し、
言語も解析した上で完璧な補完をやらせ、間違いまで指摘するのが一番便利のはず。
でも、その一番便利を実装してるアプリは全部起動でガリガリいうものばかり。
ガリガリ言っても、そのアプリでなきゃ編集できないっていうのが開発環境なわけで、
たかがテキストエディタの地位にいようとする真魚は、理想を捨てるべきかもな。
しかし予約語のみの補完も、テキストから単語集めるだけの補完も魅力は薄い。
あれば便利だと思うのは理想の方の補完であり、妥協の方の補完はなくてもいい。
何も犠牲にせずに実装出来そうなのは妥協の方の補完であり、理想の補完は無理。
考えてもどんな動作を実装するかまとまりもしない。
検索と置換のダイアログがどうしてこんなに邪魔なんだろうってことで、
いつも真魚のウィンドウとかぶらない場所まで移動してるんだが、
これさ、検索と置換のダイアログも全部表示位置を記録しちゃえば良かったんだね。
スッキリした。
正規表現を修正したついでに、正規という名前は避けてPerl風検索/置換と呼ぶことにしたり、
日本語でざっと使い方を書いて、テキストファイルで添付したり。
ルーラーをつかんで折り返し幅を変えるとき、スクロールしないと煩わしいからさせてみたり。
ユニコードの制御文字は後回しだけど、C0とC1は表示するようにしたり。
今後のToDoとしては、正規表現ライブラリのエラーを日本語化したいが面倒くさいとか。
EM_なんちゃらのメッセージに対応したいがそれも面倒くさい。
色分けもっといろいろやっていきたいけどそれも面倒くさい。
これらはやりたいっていう魅力的な作業じゃないんだよね。
で、やりたいと思えるToDoもあって、それは出来ないかも知れない入力補完と、
出来ないかも知れない各言語のソースからリンクをたどるタグジャンプだ。
いや、どっちもある方が絶対便利になると思うよ。
やらないって言い切る理由があるとすれば、やるだけの元気がないってことぐらいだからね。
だのに出来ないでいるものだがね。
今はフリーでたくさんのテキストエディタが存在するから、
フリーの何かから別のフリーの何かに乗り換える人は結構いると思うんだが、
そのとき、今まで使ってた機能が乗り換え先のエディタについていなかった場合、
その機能を付けてくれってリクエストするユーザーって必ずいると思うんだよ。
その時に、やれと言われてすぐ出来そうならさ、当然実装してユーザー獲得しようとするのね。
出来るものは全て実装するっていう流れのエディタばっかりだからさ、
よくわからない機能で飽和した、あたしみたいなバカには使えないものになる。
そういう流れで行くと、最終的にはどのエディタも全ての機能をもつようになり、
全てのエディタが全ての機能を持ち、どれを使っても同じってなりそうなものなのね。
で、そうならないのは、実装するかどうかと言うストッパー的な物を作者がもつわけで、
そのストッパーをどの基準で、どんな理由を付けて発動させるかっていう話な訳よ。
やりたくないことの言い訳はいくらでも思い浮かぶわけだが、
突き詰めると自分には出来そうもないから、面倒だからってことに行き着くだろう。
いや、真魚は普通じゃないので、出来るのに実装しないものの方が多いんだがな。
ほいで、真魚は色分け以外に各言語ごとにカスタマイズさせないってポリシーなわけだから、
各言語ごとに入力補完まですべきでないとか思ってたけど、
補完に関する設定なんか何もナシでさ、Ctrl+Spaceで知ってる人だけ補完起こせれば、
何も設定なんかする必要もないし、誰の邪魔にもならずひっそり実装出来るじゃんね。
ユーザーには何も意識させずに実装するという前提でなら、
内部では各モードごとに複雑な補完を実装してても関係ないじゃんって思うわけ。
タグジャンプだって、メニューには出さないようにしてさ、
出来ないと思ってイラついた人だけが偶然ダブルクリックしたら行けたっていう実装で良いんだよ。
必要ない人に見せびらかさないでさ、ひっそり実装することが可能じゃん。
面倒な上に出来そうもないんだけど、それでもこの二つは欲しいなぁ。
でも、この二つをもしうまく実装できた場合、今度はコンパイラを起動したくなると思うな。
そうなるともう半分開発環境みたいになるだろうから、その路線は避けたい。
こんなところだ。