真魚2.12

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検索と置換のダイアログがどうしてこんなに邪魔なんだろうってことで、
いつも真魚のウィンドウとかぶらない場所まで移動してるんだが、
これさ、検索と置換のダイアログも全部表示位置を記録しちゃえば良かったんだね。
スッキリした。

正規表現を修正したついでに、正規という名前は避けてPerl風検索/置換と呼ぶことにしたり、
日本語でざっと使い方を書いて、テキストファイルで添付したり。
ルーラーをつかんで折り返し幅を変えるとき、スクロールしないと煩わしいからさせてみたり。
ユニコードの制御文字は後回しだけど、C0とC1は表示するようにしたり。

今後のToDoとしては、正規表現ライブラリのエラーを日本語化したいが面倒くさいとか。
EM_なんちゃらのメッセージに対応したいがそれも面倒くさい。
色分けもっといろいろやっていきたいけどそれも面倒くさい。
これらはやりたいっていう魅力的な作業じゃないんだよね。

で、やりたいと思えるToDoもあって、それは出来ないかも知れない入力補完と、
出来ないかも知れない各言語のソースからリンクをたどるタグジャンプだ。
いや、どっちもある方が絶対便利になると思うよ。
やらないって言い切る理由があるとすれば、やるだけの元気がないってことぐらいだからね。
だのに出来ないでいるものだがね。

今はフリーでたくさんのテキストエディタが存在するから、
フリーの何かから別のフリーの何かに乗り換える人は結構いると思うんだが、
そのとき、今まで使ってた機能が乗り換え先のエディタについていなかった場合、
その機能を付けてくれってリクエストするユーザーって必ずいると思うんだよ。
その時に、やれと言われてすぐ出来そうならさ、当然実装してユーザー獲得しようとするのね。
出来るものは全て実装するっていう流れのエディタばっかりだからさ、
よくわからない機能で飽和した、あたしみたいなバカには使えないものになる。
そういう流れで行くと、最終的にはどのエディタも全ての機能をもつようになり、
全てのエディタが全ての機能を持ち、どれを使っても同じってなりそうなものなのね。
で、そうならないのは、実装するかどうかと言うストッパー的な物を作者がもつわけで、
そのストッパーをどの基準で、どんな理由を付けて発動させるかっていう話な訳よ。
やりたくないことの言い訳はいくらでも思い浮かぶわけだが、
突き詰めると自分には出来そうもないから、面倒だからってことに行き着くだろう。
いや、真魚は普通じゃないので、出来るのに実装しないものの方が多いんだがな。

ほいで、真魚は色分け以外に各言語ごとにカスタマイズさせないってポリシーなわけだから、
各言語ごとに入力補完まですべきでないとか思ってたけど、
補完に関する設定なんか何もナシでさ、Ctrl+Spaceで知ってる人だけ補完起こせれば、
何も設定なんかする必要もないし、誰の邪魔にもならずひっそり実装出来るじゃんね。
ユーザーには何も意識させずに実装するという前提でなら、
内部では各モードごとに複雑な補完を実装してても関係ないじゃんって思うわけ。
タグジャンプだって、メニューには出さないようにしてさ、
出来ないと思ってイラついた人だけが偶然ダブルクリックしたら行けたっていう実装で良いんだよ。
必要ない人に見せびらかさないでさ、ひっそり実装することが可能じゃん。
面倒な上に出来そうもないんだけど、それでもこの二つは欲しいなぁ。

でも、この二つをもしうまく実装できた場合、今度はコンパイラを起動したくなると思うな。
そうなるともう半分開発環境みたいになるだろうから、その路線は避けたい。

こんなところだ。

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