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FF12を買って2週間、ストーリーもようやく終盤らしくなってきて手が離せない中、
2006は予想以上に速く到着してしまった。
さっそく、自宅と事務所のPCにインストールした。
2005の時はアップデーター自体のバグで、HDDにCD-ROM内容をコピーさせられたわけだが、
今回はそういうことも見越して、あらかじめHDDに全コピーしてからのインストール。
.NETはMS製のIDEで間に合いすぎているので除外、C++も以前書いたような理由で除外。
Delphi for Win32のみを選択し、コード視覚化やHTML編集やデータベースや翻訳環境など、
ウリとなっている一切の機能をいれない、レイブだのカリバーだのもいらない。
実にシンプルなインストールを行い、既に出ているパッチも適用した。
起動してみるとやっぱり遅い。閉じてまた起動すると結構速い。
Windows再起動して、初回起動はやっぱり遅い。閉じてまた起動すると結構速い。
ひょっとして閉じても何かを常駐させてるんだろうか?
既存プロジェクトをビルドできるように、自作とか多作とかのコンポをセットアップ。
案の定、あちこちで警告がでたり、型が違うと叱られたり、完了までに数時間はかかった。
数時間かけてビルドだけは通るようになったけれども、正しく動作しているかは不明。
これまで何ともなかった関数(心当たりはgoto使用)で、戻り値が設定されてないという警告がでる。
でも毎回出るのではなく、再構築すると出て、構文チェックすると消えて、挙動は不審。
画面レイアウトは伝統的なフローティングにしているが、デバッグから戻るとき必ず崩れる。
設定がまずいのかとあがいてみたが、どうがんばってもダメなものはダメ。
本当にバグ潰してるんだろうかと、早々にあやしくなってきた。
まだ実際のコーディングはほとんどしてないので、落ちにくくなったかは不明。
リファレンスの検索で、ユニットごとゴッソリ欠落するバグも、直ってるかはまだ不明。
inlineはどうせ、どこで使えば速くなるのかもわからないので、
バグってようがバグってなかろうが、使わずに封印するのでどうでもいい。
バグは報告しろって言われたが知ったこっちゃない。
今回客として払った3万円分で、バイトにググらせてここに辿り着かせてくれたまえ。
2005は一つ一つのタブに閉じるボタンが付いていたが、今回は中ボタンで閉じれる。
慣れた真魚と同じ挙動になったので使いやすくなった。
編集を行うと、2005は閉じるボタンの色が変わっていたが、今回はアイコンに鉛筆マークが付く。
慣れた真魚と同じ方法なので使いやすくなった。
ようやくビルドできたら、できあがった実行ファイルにUPXが効かない。
正確には、現在使っているGUIからだと、どんなオプションを指定しても圧縮できない。
別のGUIを探して、みたことがないオプションを指定してみると圧縮できた。
この圧縮方法で不具合が出るかどうかは様子見。
ヘルプには色々と新機能が書かれているのだが、
今回の購入は前回と違って、新機能で遊ぶという目的で買ったのではなく、
アップデートが出そうもない落ちる2005から脱却したいっていう実用重視の目的なので、
その辺をいじって遊ぶのはまた今度。
ともかく移行は完了しましたよと。