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2006年 3月 20日 のアーカイブ

あくまで、真魚の理想は「ヘルプなしでもわかるように」だ。
だが、一番ヘルプの要らないはずのメモ帳ですらヘルプがある。
真魚における、ヘルプ見なきゃわからないかも知れない機能については、
余計な機能が必要な機能の邪魔をしないように、
出来るだけ目の届きにくいところにひっそりと置いてある。
たとえば正規表現は、おそらくテキストエディタの中では高機能な部類であるにもかかわらず、
「正規」と書けば正規表現を知らない人が正規の検索だと思うかも知れないということで、
つーか、自分が昔々そうだったので、あえて正規表現とは書かないようにした。
これで初心者が勘違いするのを防ぐことにはなっただろうが、
正規表現を使いたい人のためには、どこまで出来るのかを説明する記述も必要だ。
できますよ、できますよ、とアピールする点が多すぎると、
それが必要なかったり、そもそも何のことかわからない人にとってはウザいものだが、
必要で探してる人に対しては、できなくもないですよ、と見せてあげなきゃいけない。

そこで、Readmeが必要以上に長いのも読む気を無くすということで、
いくつかのテキストファイルに分けて、必要な人向けに書いてきたわけだが、
ユニコードについて、正規表現について、スクリプトについて、入力補完について、
と、添付ドキュメントが増えてきたので、これをヘルプにまとめたい。
他の親切なソフトでは、ファイルメニューに何があるか、編集メニューに何があるか、
そのソフトで出来る全てのことを書いてあったりするが、
そうではなくて、読まなきゃわからない仕様をやむを得ず実装してしまった言い訳だけ、
カテゴライズしてまとめたようなヘルプが欲しいかなと。

ヘルプの形式は三つほど知っている。
一つめは、初期のWindowsからあった拡張子hlpのヘルプで、どんな環境でも見れるはず。
でもこれってユーザビリティ最悪で、最前面表示だったり、いちいち目次に戻ったり、
できればこれ以外のヘルプにしたい。
二つめは、最近のVSやDelphiについてくるタブブラウザ兼用型のやつで、
これはなかなか便利だと思うけど、インストールしない見れないからダメ。
で、最後の一つ、拡張子chmのヘルプしか選択肢はなくなるのかな。メモ帳と一緒。
これなら左ペインも使えるし。

さて、これどうやって作るの?
これを作るために、専用のソフトも買うのか?
実に面倒ではあるが、本体の機能実装も面倒で先延ばしにしていることは多々あるので、
本体とは関係ないがヘルプも同じように、タスクの一つに入れておこう。

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