アーカイブ
rNoteは、どこかからリンクで飛んできたことを感知して記しておく機能がある。
トラックバックとかあえてしなくとも、リンクされて且つ人が踏めば、
アクセス解析で参照元がわかるのと同様にリアルタイムで記述されていく。
ってことは、アクセス解析がはじめからついているのと同じってことだ。
デフォルトでは、検索エンジンなどからのアクセスはリンク元に含めない仕様だが、
それらも全てリンク元として感知するように変更すれば、
どのページがどのキーワードでどれだけ閲覧されてるかバッチリわかっちゃう。
それはいいのだが、検索エンジンからのリンクが必要以上に羅列されるのは邪魔だな。
あと、毎日決まったブログ検索みたいなのからリンクされるのも。
アクセス解析みたいな便利な使い方はできて、しかも邪魔な表示を消せないのか。
知りたいのは検索に使ったキーワードだが、邪魔なのも検索サイトからのリンクだ。
そこで、各サイトのいろんなページからリンクされた場合、一本に統一するという、
REFERER_MERGEと言うオプションがrNoteでは用意されている。
その部分のソースを見たが、一方のURLがもう一方に完全に含まれる場合のみ働くようだ。
たとえばGoogleでいろんな言葉で検索された場合、
Googleトップからはリンクされていないため、一本にまとめることはできないのだ。
と、まぁソースの該当部分がわかってるんだから、自分好みに修正しちゃえばいい。
今回は、RefererCheck()関数の、最後7行をコメントアウトすることにした。
こうすると、各記事にはリンク元が追加されないが、キャッシュフォルダには追加され、
rNoteの設定をしたり再構築したりする管理画面のログでだけ見れるようになる。
どこかからリンクされているのだと言うことをユーザーに知らせる必要はない。
それはトラックバックにも言えることで、知らせたければ管理者にだけ通知すればいい。
あぁ、つまりはトラックバックも管理画面でしか見れなければスパム解除OKってことか。
ということでコレも修正。
http://wantech.ikuto.com/diary/01site/2005/1108_1547.htm
この時やったスパム判定部分を、エラーではなくフラグに入れておいて、
スパムなら管理画面のみに表示、そうでなければコレまで通り、と言う風に修正。
Movable TypeのカスタマイズをしたことでrNoteのカスタマイズにも興味が沸き、
Googleの補足結果という表示を見つけたことで、トップからの距離を考えることになり、
アドセンスで無関係な広告が出たことで不要な物をなるべく撤去することになり、
以前書いたことが次々につながって、ついにはカレンダーの撤去だ。
カレンダーの存在意義に対する疑問はコッチにも書いた。
http://mt.ikuto.com/2005/10/post_12.html
デメリットはあってもメリットのないカレンダーだが、
検索エンジンのロボットが各記事へ到達するための通り道として、仕方なく置いてた。
だが、昨日書いたとおり、なぜか9月の記事はGoogleに拾われていない事がわかり、
7月や8月、そして10月や11月の記事は拾われているということと、
7月と8月の記事は「補足結果」と表示されていることから、
トップから遠いページは数ヶ月に一度しか拾われず、
それらの古いページには補足結果という表示がつくと言うことなどがわかり、
最大2クリック以内で到達できるようにすれば、全ての記事が拾われると予想した。
そのためには、日別アーカイブを経由したら一手損をするので、
月別ページを記事リンクの100件羅列に変更してそれを実現した。
よって、カレンダーはその役割を終えたので撤去された。
ただ、カレンダーは不要だが、カレンダーからしか行けない日別ページに未練がある。
もともと、サイトをブログ型にする時点で、
「ページ数を無駄に増やす」という、本当に無駄な意図があったのだ。
本当は以前のように、検索エンジンなんて全部はじいて、
知らない人が見に来ない状況で、堂々と好き勝手なことを書きたいのだが、
この、無駄なページ数増大を成し遂げるために、多少遠慮して書いているのだ。
有意義なページを増やすのではなく、無駄なページってところがポイントだ。
よって、各記事の日付部分には日別へのリンクを置くことにした。
人間様がクリックしても全く意味がないページだ。
トップからの距離も、各記事より1クリック遠い事になり、以前とは逆になった。
無駄にページ増やしたいのは変わりないが、
その無駄なほうのページが拾われて、記事が拾われなかったら本末転倒と。