抗エストロゲン

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注文しちゃったエピスタンが、17メチル化アンドロゲンでありながら、アンチエストロゲンにも分類されていて、
本来アンドロゲンが引き起こす可能性のある副作用を、そのアンドロゲン自身がブロックするという、
あまりにも一粒で二度おいしいような贅沢すぎる商品説明に、多少は不信感がある。
だが、エピスタン以外のアンチエストロゲンサプリも、成分を見るとエチオコランが含まれていて、
そもそもアンチエストロゲンは全部アンドロゲンなのかなぁとも思っている。

言葉がややこしいが、アンチエストロゲン、エストロゲンブロック、アンチアロマターゼとかってある。
アンチアロマターゼは、アンドロゲンがエストロゲンに変わってしまうのを防ぐ物であり、
エストロゲンブロックは、アンドロゲンがエストロゲンに変わってしまっても働かないようにする物で、
じゃぁアンチエストロゲンってのは、この二つをまとめて言ってるのか、それともまた別の物なのか。

4位テストステロン系のアンドロゲンはエストロゲンに変わりやすいらしいが、
1位テストステロン系とかトレンボロン前駆体には、エストロゲンには変化しないと書いてある。
エストロゲンに変わるかどうかが、ステロイドのドライかウェットかを決める重要な要素になるらしく、
脂肪も付けたい人は多少のエストロゲンを発生させるウェットな物を服用し、
脂肪は落としたい人がエストロゲンを発生させないドライな物を服用するらしい。
だったら、ウェットな物を服用したい人はわざわざエストロゲン対策するのも矛盾する話だし、
ドライな物を服用する人は最初からエストロゲン対策は要らないので、
アンチエストロゲンサプリの存在意義がどこにも見いだせない気がする。
ウェットなステロイドを、ウェットで許される範囲を超えて過剰摂取するなら副作用対策に必要なくらい。
一般的なサプリ屋でアンチエストロゲンサプリを売ってるわりに、それが必要なのは、
一般的なサプリ屋では売ってない違法なステロイドを使う人くらいじゃないのかな。

そもそも、アンチエストロゲンって体感はある物なのだろうか。
これを飲んだおかげでガイノを回避出来たぜって人は、それを飲まなくても回避したかもしれない。
必要のないサプリを、プロホユーザーの恐怖心につけ込んで売ってる感じがしないでもない。

テストステロンブースターに分類されたサプリにアンチエストロゲン物質が含まれることも多く、
エストロゲン対策がテストステロンをブーストする事にどうつながるのかも気になる。
プロホを使ってない人が単独でアンチエストロゲンを買う事もあるようだし。

あたしにとっては、アンチエストロゲンは謎のサプリだが、少なくとも舌下の1-Tとトレンには不要で、
そこにアンチエストロゲン効果もあるエピスタンをスタックしたら、他に個別の対策サプリはやはり不要。
肝臓に悪いと言う事について不安はあるが、肝臓対策はサプリじゃ出来ないと思ってるから何も買わない。
あと自己生産力低下も気になるが、それもサプリでどうにかなるとは信じてないから何も買わない。

つーわけで、エピスタンを衝動買いしたけど、あわせてケア剤も買って用心しようなんて考えは一切無い。
たぶん、将来また間違えてH-drolやモンスターキャプスとかを衝動買いしたとしても、
アンチエストロゲン、肝臓保護、PCTとかのジャンルのサプリは全く買わないだろうな。
第一、プロホ以外のサプリは気休め程度だとわかったからこそプロホを買うので、
ケア剤も気休めっぽくて、払う金に見合った効果が出るとは思えないから、金がもったいなくて無理。
それに、見た目にはこだわってないので、たとえガイノが出てもあたしには楽しい程度だし、
他の副作用も、まずはその副作用をそのまま体感してみて、嫌なら回避すればいい。
好奇心を満たすためのプロホなんだから、悪い面もどれだけ悪いか知りたいほど。

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