アーカイブ

2009年 12月 15日 のアーカイブ
1440 letters | 2507 views | コメントする

ギャスパリ社では未だにハロドロールというクソ高いサプリメントを売っているが、
エクジステロン中心のやつとか魚油中心のやつとか、しょっちゅう成分が変更になっている。
その最初のバージョンにあたるハロドロール50はプロホルモンで、今は他社からクローン製品が出ている。

日本では、某ホモの人のサイトで、ポリマー化した1-Tだと書かれていて、多くの人がそれを信じている。
あたしも、おそらく某ホモはあたしより知識があるだろうと思ってるので、興味を持つまで疑ってなかったが、
今はなんか違うんじゃないかと思っている。
と言うのも、そのように解釈しているのは日本の某ホモだけで、
米国のコミュニティーでは経口トリナボル前駆体であると解釈されている。
トリナボルは、ダイアナボルの4番に塩素を付けたもので、4-chloroってのがそれを表す。
で、某ホモの人はandrost-1が含まれるから1-Tだって言ってるけど、
これandrost-1,4って解釈するんじゃなかろうか。
切るところが違うと思うんだよ。
1,4つったらボルデノンであって、全然1-Tじゃないと思うんだよ。
それに、ポリマーなんて言ってるけど、どの部分を見てポリマーなの?
モノマーに対してポリマーとしかあたしは教わったことがない。
これが本当にポリマーなら、ステロイドがたくさんつながった物質と言う事になるんだけど、
化学式にそう書いてあるんだか、それともメーカーの説明にそう書いてあるんだか、全く意味がわからない。
米国のコミュニティーでも一切ポリマーなんて言葉は出てこない。
どっちを信じるか公平に判断するなら、あたしの知識レベルではどう頑張っても1-Tポリマーとは思えない。
トリナボル前駆体かどうかはわからないが、1-Tよりは弱い4番塩素17番メチルのステロイドだ。

某ホモの人に関しては、ホットロックスに対する評価もあたしには納得いかなかったのだが、
ホットロックスは副作用のないプロホルモンのようなファットバーナーだと書いたことで、
日本では売れたが、輸入元である米国ではそう言う話は一切なし。
このハロドロールに関しても、1-Tのハイテク版ということで日本では大好評だが、
輸入元の米国ではダイアナボルの塩素つきで、作用も副作用も弱いという評判。
そのホモの人の情報発信で、本国米国ではあまり話題にならないサプリが、
なぜか日本では変な解釈がされて大ブレイクという事になっているわけだ。

実際、1-T関連で副作用がマイルドなら欲しくなるよな。
でも実際の使用者の感想はトリナボルの特徴と合致するし、全然1-T関連じゃないみたい。
ただ、1-Tもエピスタンもクラス1ステロイドに属するので、クラス2ステロイドであるトリナボルの方が、
スタックするなら別種とと言う事で、本当は相乗効果が高かったのかも知れない。