3DSエミュのNAND軽量化
Androidで3DSをエミュレートするために、今はPixel9でLime3DSを利用している。
Lime3DSの元になったCitraとか、そこからの派生とかも仕様はおそらく同じだろう。
普通に本体だけインストールすると、3DSゲームの日本語フォントがガタガタ。
平仮名の「ん」が入ってないのですぐわかる。
これを解決するためaes_keys.txtと言うのをsysdataに入れる。
そうするとLime3DSのメニューから日本語版システムファイルをダウンロード出来るようになる。
ただ、ログを見たら任天堂のサーバーから取ってきてる物っぽい。
おそらくaes_key.txtは偽3DSが本物のフリしてサーバーに接続する鍵かと思われる。
やってしまってから気付いたが。
やましい。
この作業をやるとフォントは修正されるけれども、ゲームの起動に30秒くらいかかるようになる。
だので、nandフォルダ内の「0004009B」フォルダを探して、それ以外を全部削除した。
これがフォントのフォルダだって事はググって調べたよ。
他に残したいデータがなかったから今回はフォント以外全部消した。
そしたら3秒で起動し、フォントもバッチリ。
ステートロードも同じく30秒かかって使いにくかったのが3秒になった。
消す前の時点で180MBで、フォントの8MBを残してゴッソリ消しちまった。
消したことで、実機で電源入れたときに出るホーム画面とかはもうアクセスできない。
ホーム画面にアクセスできないと、DLCやパッチの確認が出来ない。
Miiとかも編集できない。
要らんよな?
そんなことより30秒かかる起動が3秒になる方が重要だよな。
フォント以外のnandを削ってもMiiは表示されてる。
これは消えても良いと思ってるから、さらに削って軽量化したい。
場所はわからん。
もしかしたらMiiも消えたからデフォルトの顔が表示されてるだけかも。
30秒が3秒になったんだから、これ以上は削るべきデータも少量かもしれない。
その中からたかがMiiだけ消せてもあまり早くはなりそうもない。
あと鍵ファイルを使わない、やましくない方法は実機からフォントを移植すること。
すなわち「0004009B」フォルダをコピーして使えば大丈夫だろう。
いつかは本物の3DSでもシステムファイルをダウンロードできなくなる。
今残ってるフォントフォルダは貴重になるかもしれない。
あたしはもうこのフォルダを消さないで大事に取っておく事になる。