Windows8.1無料
現時点でWin8を使っている人は8.1に無料でアップグレード出来るんだけど、そのやり方はアカウントでログインしてストアで行う以外ないみたいだ。普段はローカルなアカウントで使っているから、そのログインしてどうのこうのってのを面倒くさく感じて先延ばしにしていた。しかし昨日、Visual Studio 2013の無料版をインストールしたところアカウントを求められたついでに、思い出してとりあえず自宅の1台を8.1にしてみた。結論から言うと、とりあえずなんて軽い気持ちでやるもんじゃない。XPの人がサポート切れで仕方なく7にアップグレードトするように、8もどうしてもアップグレードしないと使えなくなっちゃうよってくらい追い詰められない限り、興味本位でやっちゃいけないレベルだった。
まぁ更新はスンナリ出来て、パソコンが使えない時間は1時間もなかったと思うよ。しかしね、その更新が終わってみたらそのパソコンは全然うまく更新出来てなくて、まともに使いたければここから先は手動でどうにかしなきゃいけない。ほとんどのドライバやアプリは、いったんアンインストールしてもう一回インストールし直さなければいけない感じだった。環境によってはクリーンインストールの方がまだマシって人もいるかも知れない。あたしの場合、まずはATOKが最初に警告を出して、これは再インストールしなくてもシリアルナンバーの入れ直しでどうにかなった。Dropboxが起動出来ないとか言ってきて、そう言えばそんな物はもう使ってなかったのでアンインストール。代わりに使っていたGoogleドライブはエラーを吐かずに勝手にCドライブに無尽蔵にフォルダを増やしていくので削除して再インストール。バッファローのラムディスクが起動する度に誤動作し、それのせいで16GB積んでるメモリが2GBしか使えないようにシステムが保護されてしまうので削除して再インストール。そして気がつけばサウンドデバイスが認識されてないのでやはりいったん削除して再インストール。仮想マシンもおかしくなってたので削除して再インストール。
と、これは一晩で気がついたところだけ直したんだ。昨日使う用事があったアプリが昨日の時点で問題を起こして再インストールしたのであって、昨日使う用事のなかったアプリはこれからなんだよ。そういうのは私用でしか使わないパソコンではあっても良いけど、仕事にも使うパソコンでやる気にはなれないわ。もしやらなければいけないなら、作業内容を忘れないように、2台続けてやってしまいたいところだったが、1台だけやってみた時点でもう1台はやらない方が良いかなと思い直した。そもそも、こう言う酷い目にあったところでメリットないじゃん。内部的にはブラッシュアップされてるかも知れないが気がつけないし。ほとんどがタブレット向けの更新でしょ。デスクトップしか使ってないもん。興味本位で1台やってみたけど、2台目以降はもう無料でも要らない。1200円なら欲しいって買った8だけど、無料の8.1はいらない。