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2012年 12月 4日 のアーカイブ
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 おかげさまでいよいよパソコン一台まるまる組めそうだ。既に来ているのは横置きmicroATXケース、マザー、プラチナ認証電源、サイドフローCPUクーラーで、これから来るのはCPU、SSD、HDD、換装用PWMファンってところ。んでもって既に、ほぼ同じ構成でもう一台組む事を考え始めている。

 年がら年中パソコンの事を考えてるんじゃなく、買い換えたいって時だけ一生懸命調べるもんだから、調べたら今はこんなに変ってしまったのかって事が多い。まずSSDに関して、以前は寿命が短いからって頻繁な書き換えをHDDに逃がすとかって話になってたが、最近は下手したらHDDより長生きするんじゃないかって事になってて、あんまり気にしないみたいだな。ただ容量の面ではどうしても不利だから、何でもSSDに入れるって訳にはいかなくて、大容量なHDDが必要なのは今も変わりない。現時点でSSD64GB+HD500GB+HD1.5TBで使っているが、全部ポイントだから奮発してSSD240GB+HDD3TB注文してやった。SSDに関してはどれがどうなのかサッパリわからないから一番売れてるらしいインテル製335シリーズを選んだが、これも同じ容量でも世代が古いやつもあったりして、何が違うんだかわかってない。でも新しい事に越した事はないはずだ。そしてHDDに関しては、これまでの32bitのパーティションじゃ2TBが限界らしく、3TBを扱うにはマザーも新しくないといけないらしい。まぁ新しいマザーを買ったから当然対応してるんだけど。んでもってHDDに関してはウェスタンデジタル製でブルーだのグリーンだのレッドだのと書いてるのがあったから調べてみたら、耐久性も高くて省電力で静かでもあるらしいレッドってのが、高価だけど良いらしいからそれにした。タダだからって奮発している。

 CPUに関しても奮発して良いんだけど、それよりなにより性能控えめで良いから発熱を抑えたいんだよ。別に4コアでなくたっていい。そしたらi3の35Wとか45Wとかってのが魅力的なんだけど、仮想マシンに頼る派にとって致命的な機能が不足しているらしいのでやむなくi5 3470Sにした。それでも省電力65W版だ。タイミングが悪いのか最初から売ってないのか、ウィキペディアあたりには書いてあるT版のi5は少なくともポイントじゃ入手出来ないようだ。先に到着した薙刀がギリギリ装着できそうなので、それに付属のファンより弱い換装用ファンも注文した。きっと標準のファンは95WとかのCPUにも対応できるようにしてるんだろうから、65Wならもっと弱いファンで静音化していいと思ってる。サイドフローで排気ファンと兼用にするって言ってるのにそれを弱くするんだから、排気はかなり気休めレベルになる。吸気もケース付属1200回転3機を外して全部500回転に変更したから冷却性能は最低限となっている。でもHDDには直接風が当たるようになってるし、CPUにグラフィック内蔵だからヒートパイプがどうにかしてくれるし、あと不安なのはチップセットぐらいだ。サイドフローが気休めの排気方向になるくらいなら、気休めのチップセット方向とどっちが良いか迷うところか。

 Windows7でもUEFIでSSDでSATA3だと10秒以内で起動したりするらしいが、Windows8では5秒くらいで起動したりって事になるらしい。昔ながら、電源入れてから使えるようになるまでにトイレに行ってきたりするパソコンに慣れすぎて、電源入れてすぐ使おうってまだ思ってないので、5秒だろうが10秒だろうが、逆に5秒しか違わないとか思っちゃう。ともかく最初は7でセットアップして、16GB積んだメモリーとこだわったi5で快適に仮想マシンを動かして、どうしても好奇心がおさまらなかった物理マシンのアップグレードを検討しようかな。