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2012年 5月 31日 のアーカイブ

 あたし自身が久しぶりに真魚のソースをいじるわけで、いろいろ忘れてたり老化による能力低下で、余計なところをいじって以前の真魚より悪くアップデートする可能性が極めて高い。その上、今回もDelphiが結構ポンコツで、古いDelphiで作った真魚を新しいDelphiに移行させただけであちこち挙動がおかしくなって、酷いところはアクセス違反が出て動かなくなってる。気がついたところはもちろん直そうとはしてるけど、プログラマの方でどうにかなる物ばかりではなく、ボタンなどの部品がエラーで動かないとかはどうしようもない。そういう一連のことがあって、三年もブランク空けてアップデートしたのに、できあがった物にバグがいっぱいありそうだから、あんまり自信を持ってアップデートした事を書きたくならない。でもここに書いておかないと自分でわからなくなるし、しょうがねーから書いておくか。

 とりあえずタブバーを表示しないようにして、普通のMDIアプリ的に使えるようにした。タブが邪魔な人向けに。でも実際、普通のMDIは不便であって、Windows7からの新機能でMDI切り替えをタスクバーで出来るってやつが同時に働いてこそ、タブバーは邪魔だと言って消せるんだよな。でも残念ながらその新機能は今のところ、Delphiアプリで特にMDIで動かすってのはうまく行かないみたい。うまく行かないから挙動は変なんだけど、変でも動くことは動く。そういう新機能を実装したければ自分で作らずにDelphiに毎年御布施して対応していく物なので、まぁ、ニーズがあれば来年とか再来年とかのDelphiで対応するだろう。それをあたしが買うかどうかは生活の余裕次第。別にあたしが募金を募らずとも、応援したければ勝手にAmazonのギフト券コードとか、iTunesのコードとかを送ってくれたら、その分だけ生活に余裕は出るわけで、あ、あと利用したことはないが楽天だとDelphi売ってるショップがあるので、ポイント?的な物をくれたらDelphiに使うかも。現金は税金の申告とかで面倒なのでいらね。

 んでもって今回はツールバーがマトモなやつ復活。Delphi標準ツールバーは出来が悪いので、別の人が作ったツールバーを以前使っていた。でもそれ自体は更新してなかったりしたから、ユニコードの問題やエアロの問題など、いろいろあって仕方なくDelphi標準を使うようになった。最近ではDelphi自体がいろんな問題を解決し、さらに別の人が拡張を行ったりで、またマトモな方のツールバーを使うのに適した環境は整ったので復活と言う事で。公開ページのスクリーンショットでツールバーを縦にしたりしてるが、それに戻した。ただ、どっちを使ってもMDIでは挙動に納得出来ない。VCL自体の問題かも。バージョン情報ダイアログにそれを使ってると表示しさえすれば無料だという、どこぞの意訳に従ってライセンスを理解しているが、それで違反だとしてもチクらないで欲しい。このツールバーのソースを真魚の公開してるソースには含んでいないので、利用する場合はご自身で。

 スクリプトをツールバーに登録することにより、ブログの投稿欄みたいなボタンで気軽に起動出来れば良いなって事で、専用を一本追加。今後、自分で欲しい機能だけど一般人には要らないだろうっていう機能をjavascriptで書こうとしてるから、その使い勝手としてこうなった。一般人から見たら意味不明のツールバーが増えた事になるけど、今後たくさん機能が増えるのを防止するたった一つのツールバーなので我慢して貰うか。デフォでオフだし。

 キーリピートの加速をさせるにあたり、偽物は嫌なのでタイマーを使って本当に加速させていたんだけど、キーマクロ機能が当然タイマーと相性が悪いわけで、両立は不可能だった。今のところ解決方法が思い浮かばないので、加速機能を無効にしている。機能自体が削除ではないので、保有しつつ無効にしてる。このバグ解決を急いでアップデートしたので、今回のバージョンでの新機能が別のバグを含んでいないかの検証がおろそかになっていると思う。

 まだアレもコレもと思ってるが、自分で作って面白いような所を優先でやってるせいで、必要だけど後回しって事になってる部分もいろいろ。とりあえず今日の分は2.30.4っていうバージョン。このバージョン表記のルールもあたしにはちょっと難しく、変なやり方になってるかも知れない。.NETアプリのように作った日時を自動でバージョン情報に含めて、バージョンではなく日時で管理できたら楽なのにな。