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2012年 2月 24日 のアーカイブ
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 WordPressは数え切れないほどのテーマがあって選び放題ではあるんだけど、逆にどれが良いのかわからなくて選びにくいよな。全部試すってのは到底無理なので、とりあえず良さそうなのを選んで仮テーマとしてしばらくやっていこうって事になるわけだけど、どのテーマを選んだって多少は自分でいじくりたくもなるわけで、いじっちゃうともしアップデートがあったときは上書きで全てパーになる。もちろんアップデートする前に確認が入るので、自動的に上書きされるわけじゃないけど、アップデートしないで使い続けるのも気持ち悪いし、どうにかならんかって思う。それで、なるべくカスタマイズはテーマに直接書かないで、書かなくてもやってくれるプラグインを導入する方がいいと思ってる。まぁそれでも結局はテーマをいじらなきゃいけなくなるんだけども。

 zBenchというテーマをなんとなく選んで、PHPレベルであちこちいじって使っていたが、昨日2回アップデートがあって、もうその時点で自分がどことどこをいじってるかわからないから、対応出来なくなっていて、もうせっかくだからこの機会にテーマ選びからやり直す事にした。Blocks2と言うのに決めたんだけど、理由はフォントが小さめだからって事が一番のポイント。西洋系のテーマはフォントが大きかったり行間が広かったりして、あたしの好みじゃない。特にウィジェットのタイトルにグラデ画像付けたり、ヘッダー領域やバックグラウンドに意味不明の風景画像を用意したりして、それを格好いいと感じる人達とは好みが全然合わない。そのzBenchにしろBlocks2にしろ、西洋系じゃなく中華系なんだけど、中華のフォントに合うスタイルってのがやっぱり日本のフォントにも合うっていう解釈をしている。ただしどちらも日本語フォントを指定していないので、各自でCSSに書かなきゃならない。

 ほいで、使うテーマも決まったことだし、ゴリゴリPHPをいじるわけだが、今回は子テーマという仕組みでいじってみた。確かに公式に言われているとおり、CSSとfunctionsにチョコチョコ足すぐらいのカスタマイズなら、子テーマを使うべきなんだろう。例えば日本語フォントを指定するためだけのCSSは別のテーマにも流用できるし、PHPを書くにしてもなるべくHTMLを吐くテーマの方には小さく書いて、処理をfunctionsにまとめておけばやっぱり流用できる。って、流用を考えるならまぁ子テーマは便利なんだろう。しかし、インデックスもアーカイブもシングルも404も、最終的にヘッダー部もサイドバーもいじるようになると、子テーマと言うより別テーマになちゃう。そんな使い方をしてるときに親テーマをアップデートした場合、古いファイルと新しいファイルが混在して返って不具合を起こしそうだ。それをやるくらいならやっぱりフォルダをコピーして別テーマにし、アップデートの通知を受けないようにしてしまった方がいい感じ。

 あと付属の日本語ファイルがバージョンの古い物をターゲットにしているようで、記述はあっても間違ってて効いてなかったりした。それならそれで、自分の好みで直すからいいんだけど、直してもアップデートで上書きされたら困る。いじった日本語ファイルを子テーマで使うにはさらにPHPを書くとか必要なようで、やっぱり別テーマにしちゃうのがいいかもしれない。

 子テーマじゃなく別テーマにしたとしても、もとのテーマを残しておいて、アップデートしたら差分をどうこうするっていう面倒が必要。なんかもうちょっと楽できない物か。

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