生きるだけダイエット
昼飯の後でカフェイン200mgを補給したが、そのままウトウトしちまった。
今朝のメルトダウンの効果も今だ感じてないし、ホントに鈍感だな。
あえて気になる点と言えば、いつもより手が汗で湿ってる気もするが、
事務所はいつも暑いからきっと普段から手がこのくらい湿ってた気もする。
要するに気のせいかどうかもわからないレベル。
メルトダウンは昨年発売されたばかりで、効果についてはオフィシャルサイトや販売サイトにしかなく、
そりゃ売る側は良い事ばかり並べて書くわけで、それ以上の情報はほとんど見つからない。
しかしカフェインについては昔からあるのでそれなりに情報がある。
カフェインを摂取するとエネルギーを糖質より脂肪で消費する割合が上がるんだって。
またそれか!
有酸素運動を20分以上する理由もそれだし、筋トレの後で有酸素運動をする理由もそれだ。
そして、あたし自身はそういう理由だとイマイチ納得しかねる。
しかし猫も杓子もみんなその割合を取り上げてるんじゃ、それで納得するしかあるまい。
生きて呼吸すると酸素を吸って二酸化炭素を吐くわけで、つまり酸素+炭素が二酸化炭素だから、
生きるだけで体の炭素が減っていくというダイエットが成立する。
ただし炭素と酸素が結びつくのは燃焼であり、熱が生じる。
基礎代謝を上げるとか運動するとかいろいろな方法で発熱しておけば炭素は減って行く。
炭素が糖質由来の物だろうが脂質由来の物だろうが、はたして関係ある物か。
糖質が不足した時のために脂肪を蓄えてるんだから、糖質を燃焼しても体脂肪で補給されるだろ。
それとも、蓄えるだけ蓄えていざというときには使用しないような、無駄な機能が備わってるのか。
切り崩さない貯金をする生物が、淘汰されずに生き残るとは考えにくいので、
常識的に考えてなんか素直に信じられないが、そうだと言う事になってるんだろうな。
VAAMの説明にあったが、糖質と脂質がある状態で、脂質の方ををなるべく多く燃やす事ができたら、
それだけ糖質が温存されるから、疲れないって事になるわな。
でも、20分過ぎると疲れが少なくなるっていう経験もないし、筋トレの後なら疲れないって経験もない。
もちろんカフェインの経験もまだないが、疲れにくくなったら効いていると思って良いだろう。
だからって、脂質をエネルギーにする事の意義に納得したわけではない。
疲れにくいからって、多くカロリーを消費するために多く運動するんじゃ、
体力よりも時間がなくて運動不足の人には全然意味がないもんな。
唯一考えられるのは、痩せるときは脂肪と一緒に筋肉も落ちるって言われるが、
カフェインで糖質を温存すればエネルギーが不足しないから、筋肉も落ちないんじゃないかな。
糖質をエネルギーにすると筋肉と脂肪でそれを補填するが、はじめから脂肪をエネルギーにすれば、
糖質も消費せず筋肉も落とさないで済む可能性があると言う事なら納得出来る。
消費しなかった糖質分は脂肪として蓄えられるからチャラだが、筋肉が減らない。
それが長い目で見ればメリットになるって話なのかな。
だとすると願ったり叶ったりだから、喜んで脂肪をエネルギーにする割合を増やすわ。
別に痩せる気がなくても、BCAAとカフェインを筋肉維持サプリとして死ぬまで続けたいよ。
あと、カフェインは素直に飲み込まずに噛み砕いてみたら、麻酔みたいな味がした。