ショボい抗酸化
今飲んでるマルチビタミンはアダムだが、同価格帯でシナジーを買うかどうかで迷った。
ポイントとしては、アダムの魅力は男性向け成分で、シナジーの魅力は抗酸化物質だった。
それじゃ、アダムに抗酸化物質サプリを足せば贅沢にいいとこ取りできるわけだ。
ただ、抗酸化物質ってのは、調べれば調べるほどショボく感じ、なんだか魅力がない。
アダムには50mgしか入ってないαリポ酸が、シナジーに300mg入ってるのがステキなのだが、
調べてみるとαリポ酸は体内に元々ある物質だって所がショボい。
加齢によって少なくなる物だから補いましょうっていうのは納得出来るけど、
元々体にある物を口から0.3gほど入れたところで、全身で薄めたら少なすぎてなんの役にも立たないだろう。
あたしはてっきり、元々体にある物より強い抗酸化力があって、少量でパワフルに効くのかと思った。
NアセチルLシステインも同様に元々体に存在する物質だ。
いくらすごい抗酸化物質だって言われても、じゃぁ元々すごい抗酸化物質を大量に持ってて、
たかがサプリメントでカプセルや錠剤を何ミリグラム単位で摂取しても多勢に無勢じゃんって思っちゃう。
もうちょっと格好いい抗酸化物質がないのかなぁと思うと、アスタキサンチンが一番格好いいのだが、
海外のは2mgか4mgで、DHCの7mgってのが最強だが、たった0.007gを口から入れてもなぁ。
活性酸素と肝臓ってのは関係が深いようで、肝臓を気にするあたしは、抗酸化物質はすごく気になる。
しかし飲み過ぎると肝臓に悪いという噂がある抗酸化物質もあり、なんだかどうも怪しい。
クルクミンはアルコール性の肝機能障害にはよく、非アルコール性だと悪化させるというあくまで噂。
一時期カテキンのサプリメントを買ったが、どこかの国では肝臓に害があるため全面禁止というあくまで噂。
効かないならまだしも、悪影響がある(かもしれない)物をサプリで買うべきかってのもある。
いろんな抗酸化物質がミックスされたサプリの成分を見て、
あれもこれも効かなそう、あれとこれは摂取しない方が良さそうって分別していくと、
売ってる物が値段の割りにショボく見えて、どうにもいらなくなってくる。
以前テレビで、抗酸化物質は活性酸素に対して後手に回る対処法なので、
先手に回る対処法としてポリアミンの方が良いよってやっていた。
個人的に以前から抗酸化という仕組みに化学的に納得出来てない部分がまさにそれで、
自分の持ってる拙い知識を頼りにすると、抗酸化物質は致死量ぐらい飲まなきゃ効果は無いと思う。
すなわち、抗酸化の効果が期待できると言う事は、抗酸化で命を失うレベルだと思うんだよ。
元々体にある物とかを、害が出ない程度に微量に摂取しても、何か影響する気がしない。
あたしは勉強不足だが、しっかり勉強してる人は微量でも効くんだと確信してるかもしれないけどね。
で、その抗酸化より良いらしいポリアミンを今度は調べようかなって所。
米国サプリ市場には該当する商品はないようで、プロバイオティックで自己生産を促す事になるのかな。