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肝臓は沈黙の臓器であり、悪くなっても自覚症状がない上に、
医者も別に治療した方がいいとも言わないので、脂肪肝なんてほっといてもいい程度だろうと思っている。
だから、あまり積極的に努力する気はないのだが、一応気になってはいる。
あたしの脂肪肝はアルコール性の物ではないので、肝臓だけの部分やせは無理なわけで、
肝臓の脂肪を落としたければ全身の脂肪を落とす必要があるわけだ。
一般に、ダイエットというと体重とか体脂肪率での数字を目標にするが、
あたしの場合は血液検査の数字を正常値にする事を目標にしなければいけない。
ただ、今のところ命に関わってないので、痩せるためにあまり努力したいとも思っていない。
だから、毎日5分の運動でいいなら、少ないモチベーションでも続くかも知れないが、
毎日1時間運動するとかってのは出来そうもない。
だって、単に1時間きついだけならまだしも、他の趣味に使う時間を1時間減らさなきゃいけないわけで、
16時間起きてるうちの1時間を奪われるという事は、人生の16分の1を失う事であり、
計算上は何年か早死にするのと同じだ。
たかが脂肪燃焼のために、そんなに時間を浪費するほど切羽詰まってはいない。
筋トレは楽しく短時間でやっているので、出来れば将来も続けていきたいと思ってはいるが、
筋トレの後で有酸素運動するってのは、もうあまりやる気がなくなった。
筋トレの後なら成長ホルモンの影響で有酸素運動の効率が上がるんじゃないかという話は、
本を読む限りは大したことがないようだからな。
これも一種のズルなわけで、普通に運動でどうにかするのは大変だから、
ズルして少しでも楽に痩せる事ができるならということで、筋トレの後を狙ったわけだ。
ズルで普通の人より効率よく痩せてるんだよっていう満足感があるからやれたわけだが、
このズルを記した本自体に矛盾を感じたら、これはもうズルのレベルに至ってないと感じた。
本題はズルして痩せるサプリメントの話なのだが、それって毒ってことだろ。
なるべく毒性が弱くて、なるべく痩せるというバランスだけの問題だと思う。
ある人が、ナイシトールで痩せたって言ってたので調べてみたら、
アレはいろいろ混ぜてある漢方のうち、麻黄の成分がダイエットに効くらしい。
しかしナイシトールが含有する麻黄の成分は少なく、
逆に多く含有する物は毒もしくは違法な薬物とされているようだ。
つまりやっぱり、毒を飲めば痩せるって事だ。
毒だからたしかに怖いのは怖い。
しかしふと、別に毒であっても、もたらす害以上に健康上の利益があるなら手を出してみたくなった。
次に手を出してみるズルは毒だな。
まぁナイシトールは効かないって言う人もいるくらいだから、毒も強くないのだろう。
もうちょっと強い毒をと思って探した所、やっぱりカフェイン系になるようだ。
カフェインなら、別に今までカフェインの多い物を摂りすぎても自覚症状が出た事はないし、
そんなんでズルできるなら結構興味あるよ。
やっぱりズルは、よその人より得してるんじゃないかという楽しみ方があるから続くと思う。