飽きるほど立ち読み
本屋に行くと目的以外の本まで欲しくなって買っちゃう事が多いし、
Amazonで買うと中身を確認できないから不満足だったりするし、どっちも一長一短。
買わないつもりの時はどっちも見ない方が良い。
だが、日曜日で嫁の散髪中の待ち時間が発生し、たいした目的もなく囲碁コーナーへ。
詰碁と手筋は両方大事って事だったが、最近は詰碁ばっかりやってるので、
タイトルに手筋と書いてある本を重点的にチェック。
成美堂の山下敬吾は、詰碁も手筋も黒番統一で良さそうだが、レベルが高くて今は無理。
他にも手筋で面白そうな物はいろいろあったのだが、レベルが高いか白黒混合が多く、
それに、手筋といってもウッテガエシやオイオトシから先手の取り方まで範囲が広すぎるわけで、
その中でどの部分を重点的にやるべきか決めかねたので、結局どれも買わなかった。
買わなかったけど、「強くなる手筋」っていう日本棋院の囲碁文庫は気になった。
でも、日本棋院の囲碁文庫はカバーがビニールじゃないので、繰り返しやるには強度が足りない。
そのせいで、買った本にはあまり手を付けたくないし、欲しくても買いたくなかったりしている。
これじゃいけないなと言うことでダイソーでビニール製透明ブックカバーを探した所、
文庫用のサイズはNo.4だが、No.1からNo.3までとNo5以上しか在庫がなく、入手できなかった。
透明じゃないヤツはあった。
出来れば透明ビニールで、つけたまま本棚に置いてもタイトルが分かるのが欲しい。
それさえ入手できれば、既に買った本で読みたいものがたくさんあり、他の本を探してる場合じゃない。
でもまた二冊買っちゃった。
両方、カバーの強度には問題ない物。
一つは、強くなる方法とかが書いてある本なのだが、強くなる方法は訓練だという結論を出した今、
とにかく詰碁で読みの力を鍛えればなんとかなると思ってるし、そういう本はもういらない。
でも、ググって出てきたブログか何かで、褒めるんじゃなく実践してると書いてるのに魅力を感じた。
読み終わってすぐなら大概の本は褒められるけど、その後もずっと心に残る本は少ない。
だから、いい本なのかなと思ってかった。
強くならない方法をで努力しても強くならないけど、正しい方法でやるとすぐ初段になれるってさ。
またそういう本。
もう一つは、囲碁未来に広告が出ていた「石の健康法」。
どうせ「石の形」と内容がかぶるんじゃないかと思って眼中になかったのだが、
囲碁未来で連載されていた1コーナーをまとめたという事なので、中を見てみようという気になった。
前書きで、陣取りや石取りを目標にしない戦い方とかいう事が書いてあって、身につけたくなってしまった。
毎日の詰碁トレーニングを中断して、まずはこれを読むことにした。
毎日詰碁のフルコースばかりで飽きてきたのか、またネットで対局したくなってきたのだが、
よく考えたら作らなきゃ対局する時間はないんだよね。
やるとしてもソフトとの対局がメインかな。