ほかの詰碁も暗記したい
ひと目の詰碁とひと目の手筋を久しぶりにやって、成長を実感できたので、
暗記するほど繰り返して本当に暗記しちゃうってのも悪くないと確信した。
そこで、しばらくサボっていた詰碁を再開し、出来るならほかの詰碁も丸暗記してみたい。
暗記するのは石田芳夫の基本詰碁と実戦詰碁の二冊。
依田の基本の詰碁と基本詰碁の二冊に比べて、黒番統一で攻めの章と守りの章が分かれているなど、
問題に集中しやすいので繰り返しやるのに向いていると判断しての選別。
ということで、両方とももう少なくとも3回は繰り返しているはずだが、暗記は進んでいない。
ひと目の詰碁は簡単だったので、暗記する気がなくても、繰り返し解いていたら暗記してしまった。
暗記してしまうと、実力で解いているのではなく、答えしか見えなくなって、本当にひと目で終わってしまう。
だから、ひと目の詰碁は一度全て忘れるまで放置したりもした。
それに比べて石田の詰碁は、何度やっても初めて解くかのように手こずる。
答えの一手のみすらまだ暗記していない。
やっぱり、問題の難しさに比例して、丸暗記の難しさも上がるのかなと。
二冊を交互に読んでると、一つの問題を次回またやるまでに時間が空き過ぎるせいかもしれないので、
基本詰碁だけを暗記するまでずっとやって、その後で実戦詰碁だけを暗記するまでずっとやる事にした。
本当は、詰碁と手筋は同じくらい大事だという言葉を信じて、手筋の問題もどんどんやりたいのだが、
手筋はまず自分にあった問題集がどれかを探す所からだから、ひとまず後回しかな。
実戦離れしているけど、今は囲碁の実力より詰碁の実力がつくことの方が自己満足が得られるから良し。