李忠成の父

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最近のサッカーは面白いと思うが、特別に応援してる人がいるわけでもないので、
アジアカップ決勝といえどたかがオーストラリア戦で、あえて夜中に起きたり録画したりしてまで見る気はなく、
ダイジェストしか見てないが、印象としてはまたしてもキーパーのラッキーで勝ったのかって感じ。
もちろん攻撃面は韓国戦で見た限り、一試合で複数得点取れそうなほどの強さがあり、
たぶん今は史上最強の状態だと感じているが、防御面はキーパーのマグレに相当助けられてる。
何より、かつて選手は高い実力を持ってるのに全然点数に結びつかなかった黄金時代と違って、
攻撃の選手が攻撃して点数が入ってる。
パス回しで膠着したりディフェンダーが攻撃して失敗したりというイライラは減り、
シンプルに前に攻めて、元々前にいる選手ほど得点に絡むという、ちゃんとサッカーらしいスタイルになった。
まぁ韓国戦しか見てないし、韓国戦の前半しか良くなかったが、かなり強いと思う。
日本代表に期待できるのは何年ぶりかってくらいすごく期待できる。

オーストラリア戦では李忠成がスターになったようで、その父の話を聞きに言ってたのが放送されたのだが、
彼は、ルーツが韓国人でも日本で生活してれば日本人だという話をしてて、大変納得出来た。
元々日本列島は大陸とつながってたわけで、南の方から渡ってきた人々が縄文人で、
後に北の方から渡ってきたのが弥生人という話があるが、それってつまりは、元々日本人なんていなくて、
みんなどこかから渡ってきて、日本で暮らすのに適した文化を日本で築いてきたって事なんだよ。
島国だから、なかなかその後は外国人があえて渡ってきて日本に根付く機会は少なかったけど、
そのせいで外人はいつまでも外人扱いされる悪い風習が日本にはある。
でも在日韓国人ってのは、日本に来たのが他の人より遅かったというだけの日本人であって、
何世とかってなるともはや日本しか知らないわけで、もう先祖がどこから来たかにこだわる理由すらない。
だのにたまたま親の親が韓国ルーツだったから韓国籍も選べて、スポーツでも代表としていけて、
日本でだけ生活して日本語しかわからない状態で、平気で韓国籍を選んで代表になるっておかしいよ。

たとえば欧米人が米国に移り住んで、自分は欧米ルーツだから先住民族とは違うんだという話をしてたら、
これは明らかな差別で選民思想だというのは、他人事だからよくわかる。
どこかに移り住んでも移った先の人とは違うという意識を、移ってきた本人がもつのはしょうがないけど、
親が子供に植え付けて何代も先まで継続しようとしてたら、それって差別教育だよな。
日本人から見て、ドイツ人がユダヤだろうがゲルマンだろうがどうでも良いのと同じで、
在日だからって元々の日本人と何か区別すべきではなく、在日は日本人って事で良いじゃないか。
それでも朝鮮人だという選択をして北朝鮮のエースになった人もいるけれども、
そういう選択が出来るように甘やかすことが、いつまでも選民思想を継続させる原因であり、
完全に日本人扱いするか、逆に朝鮮以外の人と同じ完全な外国人扱いにするか、
どっちかにして、曖昧で差別の原因になるシステムを排除すべきだ。

親を辿れば誰も元々の日本人じゃないってことになるのに、
遺伝子を辿って自分はヒマラヤの誇りを捨てないとか、モンゴルの魂を持ってるとか言い張って、
言ったこともないし言葉もわからないけど、そっち系の国籍取ったり出来るか調べたりはしないだろ。
いつまでも在日気分な人は、自分が間違った選民思想教育を施されていた事に気付きあらためるべきで、
もし自分の子供が将来韓国籍を選ぶ事になったら、自分も子供に差別教育をした事になると自覚し、
意識して日本人として生きる方向で育てるべきだ。
たしかによその人より遅く日本人になったが、もう朝鮮人じゃなくみんな同じ日本人だと教えるべきで、
日本人と同じように育ったのに日本人とは違うなんて考えたら、そこから差別意識が生まれるよと、
在日の親は必ず子供に教えてやるべきで、彼らにとって一番重要なことだ。
李忠成の父が大切なことをテレビで言った。

在日じゃない日本人からみて、日本しか知らないから日本人だって言ってる李さんは仲間だが、
たとえ日本語しか話せなくても、韓国ルーツを強調して生きてる李さんは外人なんだよな。

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