最後の金八
金八はいっぱいやったけど、結局ケンジロウのシリーズがよかったからこそ、その三年後もやったし、
そこで鶴本直がよかったからこそ、上戸彩が有名になったし、さらにその三年後もやる事になった。
でもって、やはりシュウとかシンタロウのシリーズもよくて、またまた三年後にやる事になった。
で、確かこのシリーズ中、金八の本を書いてる人に重大なトラブルがあったとか報じられたはずだ。
せっかく面白い金八が、途中で終わったり面白くなくなったりはしないかと案じたが、
どうやらこのシリーズまでは無事で、次の三年後のシリーズのクソっぷりに絶望することになった。
その絶望を、自分でこの日記に書いてたので読み返して、あぁそうだったと記憶も甦った。
もう金八を作るなとその時は思ったが、それが実現し、今回は定年で最終回だけとなったわけだ。
まるで、定年することが決まってるからやめたのであって、つまらなくなってやめたのではないみたいだけど、
見てる側からしたらあきらかに、以前は本当に面白くて三年毎に出来た物が、
面白くなくてもう作れなくなったということは実感している。
そのドラッグのシリーズ中に誰かが倒れたという記憶があるものだから、
その人が金八を面白くしていて、その人が外れてダメになったとしか思えなくて、
それが本当かどうかは調べてないけれども、本当だったらそりゃ今回のスペシャルも面白いわけがない。
あまり真剣には見てなかったし、前回同様に、キャシャな不良の採用でテンションも下がり気味だった。
とりあえず、卒業生を見て思い出すだけで満足って事にした。
本当にここでやめて正解だと思った。
今回の話がよかったわけじゃないんだけど、今回の話では不良の居残りに友達が付き合うのを見て、
前回の、ものすごく勉強が苦手な子が教師になりたいと言った話を思い出して、泣きそうになった。
あの酷いシリーズで唯一、腐っても金八だと思わせた最後の希望はあの子だったわけで、
そりゃ、前回それしか良いところを出せなかった人が作ったなら、前回と同じ要素を今回も入れるわな。
でも当然に焼き直しでレベルダウンを感じちゃうわけで、まぁ本当に金八は終わってよかったね。
3B当時はかわいかった女子が軒並みかわいくなくなったと感じるのは、やはりロリコンだからだろうか。
普通の人が見たら、美人になったとかっていう感想を持ってるのかも知れないが、
あたしの感性ではみんなオバケになったとしか感じられなかった。
一人デブキャラが激やせしてたが、やせてもオバケだったしな。
化粧した人を美人だと感じないからかも知れない。
でも、本当に個人的にそう感じてるだけとは思えなくて、結構ファンはガッカリしてると思うんだよ。
そりゃオーディションは将来性を見込んでないので、その瞬間の輝きが重要なわけで、
瞬間だけじゃなく輝き続けられる人は大物になって巣立つが、そうでない人を久しぶりに見たら、
まぁ輝いてないなぁと思うのは自然だと思うんだけどねぇ。