PS2みたいなPS1
やっぱりどこかでミスしてたみたいで、もう一度FF7をPSP用に変換し直したらディスクチェンジ出来た。
せっかくだからDisk2も少しやってみると、ちょうど見たかったザックスの火事のシーンをやって、
その後、飛空挺を入手したってところでもう耐えきれなくてやめた。
FF6にも言えることだが、スタメン以外も均等にレベル上げしたり、
誰か外れても他の誰かで埋め合わせてゲームを進めるってのが結構しんどい。
少なくともFF7に関しては、そこまで労力を払ってまでやるゲームだと思えなかったんだけど、
あまりにもメンバーの出入りが激しくて、ついにはスタメンで育ててた二人が抜けてしまって、
本当にもうやる気が失せた。
この先、またFF6みたいに分かれ道でパーティーを分割しろとか言われたり、
その際に2パーティー分のマテリアを育てなきゃいけないなんてイベントが予想され、
やりたい理由になるイベントはもう見たし、あとはやりたくない理由しか残ってないのでやめる。
PS1のゲームがもしみんなこのレベルだとすると、PSPで出来るからと言ってやりたくもないくらいだったが、
今度はFF9をやってみたら、もうFF7とは全く比べものにならない出来の良さ。
マップが詰め込みすぎてないからチマチマしてなくて、3Dの表現でもつながりがわかりやすい。
キャラは大きいし、オブジェクトは見つけやすく近寄ればマークが出るし、敵の名前もすぐ見れる。
ゴチャゴチャして管理しにくかったマテリアのシステムと比べて、シンプルなアビリティで遊びやすい。
最初からぬすむコマンドが使えて、しかも盗んだアイテムが結構強い装備品だったりするから、
ちょっとしたボス戦でも倒すことより盗むことを優先しちゃう事も面白い。
そしてちょっと驚いたのは、ムービーがFF7より綺麗でPS2と比較しても遜色ないレベルだったこと。
要するに、FF7を作った時点ではスクウェアのスタッフはPS1を使いこなしていなくて、
FF9の時点までで多くのタイトルをリリースする内に使いこなしたって事と、
ムービーはどうせもっと性能の良いコンピューターでつくって再生するだけだから、
FF7の時代よりも質の良い物を見せれたっていう事の合わせ技なんだろうけど、
これだったらPS1のゲームだと言う事を意識せず、PSPやPS2のレベルで遊べちゃうわ。
むしろどこぞの知らないロープレに手を出すより、よっぽど確かなナンバリングのFFの方がいい。
PS1からPSPにペルソナシリーズが移植されているが、それももしFF7のレベルならやりたくなかったが、
FF9のレベルならぜひやりたくなるし、サガフロシリーズも一切やった事がないのでどんな物か気になってる。
あとPSP版ではあまり楽しめなかったメタルギアもPS1でどんな物だったか気になってる。
本当は今FFシリーズをやってるのはディシジアのための予習なんだから、
このあとはディシジアをやるつもりでいたが、PS1をもうちょっとあさってみることになるかもな。