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2009年 7月 8日 のアーカイブ

エクジステロンについて検索していると必ず一緒に出てくるのが、
メトキシイソフラボンとイプリフラボンという二つの物質で、エクジステロンと一緒に摂取すると良いらしい。
理由は不明。
例えばHMBとクレアチンという組み合わせの理由はわかりやすく、お互いに干渉しあわないからだ。
両方摂取すれば両方とも同時に効果を発揮するってだけで、別に相乗効果があるわけじゃないけど、
一緒に摂取することがマイナスにならない限り、こうしてセットで勧められることは良くある。
ただ、クレアチンを買う人にはそれほどHMBを勧めていないのに、
HMBを買う人にだけクレアチンも勧めているため、HMBの効果の薄さをクレアチンで誤魔化してるみたいで、
この件に関しては印象が悪かったりもするが。
エクジステロンの場合は、フラボン系と同時摂取の実験をしたわけでもないのに、
なぜか一緒にされて、どれかを買う人は一緒に全部買えっていうくくり方をされているのだ。
いや、理由はどこにも書いてないけど、書かなくても良いほどに明白で、
エクジステロンを買ってみるような人はアホだから、同じくアホが買うメトキシイソフラボンも買えって事だ。
効かない物にお金を払う人には、他にも効かない物を買って貰おうという販売戦略しかない。
で、買った人はアホだから、全部効いたけどどれが効いたかわからないという感想を持ち、
だから全部買えばいいという結論が出て、同じくアホな人がまた全部まとめて買う。
買う人がいる限り商品は売られ、何と一緒に買えばいいとかそのまんま書かれる。
ボロい商売って事だ。

エクジステロンをまとめ買いするアホなあたしが、同じくアホが買うメトキシイソフラボンを買わないのは、
メトキシイソフラボンに魅力的なプロフィールがないからだ。
エクジステロンは体重1㎏につき5mg摂取すればダイアナボルを超える効果とか、
血の量が増えるとか、筋肉がいくら増えて脂肪がいくら減るとか、嘘だとしてもキッパリ書かれているのに、
メトキシイソフラボンは一日いくら飲めばどんな効果があるか全然書かれていない。
テキトーに飲めばそれなりに効果があるからあとは個人で調節してねってのが一番困る。
あたしはBCAAが規定量では効かなくて、ザブザブと一気に消費してもやっぱり効き目を感じず、
一日何百円もかけても何にもならないという感想を持ったので、上限だけは決めて欲しい。
ホットロックスだって上限が決まった上での5倍速脂肪減だし、HMBも3gで3倍筋肉増強と決まっている。
たとえ嘘だとしてもいくら飲むかを決めて貰って、決まった量でどのくらい効果があるかを示して欲しい。
そう言うプロフィールがメトキシイソフラボンにはないってことが、同じアホなのに買わない理由だ。
イプリフラボンに関しては筋肉より骨をメインに売られてるサプリのようだ。

あたしは最近、なぜ自分にはBCAAが全く効かなかったのかを考える機会が多く、
やはり、プロテインと組み合わせると効かなくなるんじゃないかと思っている。
BCAAがBCAAだけで売られているのは、プロテインより速く吸収されることと、
BCAA以外のアミノ酸にはない筋肉を働きかける効果を期待されての事だと思うが、
不足してこそ速い吸収が必要なのであり、不足してこそBCAA単独摂取の効果があるはず。
プロテインで摂取した様々なアミノ酸が血液中に多く存在しているときにBCAAを摂取したら、
単にBCAAが多めのプロテインを摂ったのと同じ状態になり、単独摂取の意味は無くなるだろう。
どうせBCAAを摂取するなら、血中に全てのアミノ酸がほとんどない状態にして、
BCAAだけの濃度を高めて効かせるようにしないと、それは単に偏った栄養摂取で終わると思う。
でも全てのアミノ酸が不足な状態なら、BCAAだけじゃなくいろいろ摂取すべきだし。
結局、BCAAがプロテインと相性悪いというより、BCAAは何とも相性良くないんじゃないかと。
これだけいろいろ買ったのに、BCAAが一番損したと思う。