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2007年 5月 6日 のアーカイブ
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あたしがPSPを入手したのはMHP2発売直前、トレントでコピーが流出してた頃で、
ファームの情報を探していても各サイトで話題が出ていて、よっぽど期待されてるなと感じたものだ。
しかもMHP1からデータを移行できるみたいな話も出ていたから、両方やるべきだと痛感した。
とりあえず1をやってみて、面白ければ2にデータ移行すればいいと判断。
しかし1だけで挫折し、世間でのブームとはウラハラに、2はスルーということで落ち着いた。

コンビニでファミ通を買ってくると、MHP2にだいぶページをさいている。
編集部でも流行っているとか書いてあって、やってる人数のグラフを出してあったり、
ゲーム攻略には関係ない脱衣モンハンの話題まで出し、どれだけ楽しんでるんだかがうかがえる。
「マジで楽しくなる」特集ということで、そんなに楽しいのならと、踏ん切りが付いて手を付けた。

まずは訓練所の初心者向け訓練で、11種類の武器を一通り体験。
前作で頻繁に使った剣、双剣、ハンマーはやはり使いやすいが、使ってなかった武器に戸惑う。
ガンランス、ヘビーは、ガシャっとメカニカルに変形するのが魅力。
弓は弾数無限なうえに近接武器にもなり、あたしの性格にピッタリだと感じた。
で、一番あり得ないのは前作と同様、大剣なわけだ。
大振りで素早い敵にはなかなか当てられず、しまわないと歩いて逃げるのも遅い。
飛んでくる虫を倒すために何度となく振り回し、恐竜が2匹がかりで来たら対処出来ない。
そんな、もっとも苦手とする大剣だが、ファミ通の特集で初心者に推奨しているんだよ。
「マジで楽しくなる」ならと、今回は信じて大剣で行くことにした。

MHP1で挫折した一番の原因は、ゲームに対する間違った先入観だろう。
他のゲームみたいに、経験値を貯めればキャラが強くなるつもりだったし、
どんどんクリアしてどんどん先に進み、ストーリーが進行すると思っていた。
実際はキャラが強くなることもなく、お話も進行せず、ただひたすら難敵に挑むゲームだったのだ。
そういうゲームなら、そういうつもりで挑まないと、自分にはあわないと思ってしまうのは自明。
今回は、前作で雰囲気を味わったおかげでその気構えが出来たし、
それでもやろうという踏ん切りはファミ通の特集でつけ、ゴールデンウィークだしのんびりやることにした。

そしたら面白いの。
相変わらず虫に追いかけられ、こっちの攻撃はかわされイライラするが、
雪山のドスなんとかは一通りやっつけられる程度には慣れて、大剣でこのままいけそうな感じだ。
さすがファミ通だ、この通りに遊べば面白いよ。
ジワジワとクリアしていって、いよいよイャンクック大先生に初チャレンジ。
もちろん応急薬も使い切り、ベッドに数回寝て、ペイントボール効果が切れることを初めて知る長期戦。
ゴリラに屁をかけられ、刺す虫にマヒ針をくらい、もうだめーっていう風前の灯で討伐成功。
さすがファミ通だ、苦手な大剣を我慢して使い続けたからイャンクックさえも倒せたよ。
マジおもしれー。

これって仲間がいなきゃ面白くないゲームだと思ってたけど、一人でも面白いや。
攻略本とか欲しいわい。

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