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2007年 3月 2日 のアーカイブ
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信号はほとんど見てないし、いつもぶつかりそうで、危険運転は自覚している。
よその人には、目で見ないで心で見て運転していると言っている。
人間は見えなくても、人間の魂を感じればぶつからない。
赤信号は見えていなくても、危険は本能で避けているのだ。
などと、完全に嘘だが、今までぶつからなかった奇跡におかしな理由を付けて話す。
未だにバックで駐車するのは苦手なので、混んでるところには運転していかない。
Uターンも苦手なのでいちいち遠回りする。
標識もわかってないし、守っていない。
自分で言うのもなんだが、女の運転と同じくらい危ない。
女の運転が危ないとすら思ってない人よりなら、かろうじてちょっとマシかもって程度。
それでもたまたま、運転の機会が少ないのか、普段通る道が安全なのか、
事故にも遭わずに警察にも捕まらずに、奇跡的にゴールドからゴールドへ免許更新。

しかも、以前は警察での視力検査なんて丸見えでつまらないってくらい目が良かったけれど、
近年は自分で視力の低下を自覚していて、特に去年からは携帯ゲームに夢中だったから、
今回の視力検査ではひょっとしたら引っ掛かるんじゃないかと心配していた。
最初の左目は今まで通り、丸見えでなんの問題もなかったが、
右目はボンヤリして上にも下にも左にも見えたので、カンで自信タップリに上と答えてみた。
次は両目で二つほど見せられたが、それの二つはバッチリ見えた。
問題は右目だけ。
その後30分の講習を終え、新しい免許が来たので、おそらく上で正解だったのだろう。
さすが本番に強いぜ。

いやいやいや、強いとか弱いとか、正解とか当たったとかの問題ではないぞ。
最初に免許の交付を受けたときにも、免許制度のズサンさを感じていた。
同乗教官が怖がってたほど下手なのに、あたしみたいなのに免許を交付したらそりゃ事故もおこるさ。
そして今日も、上下左右の4択問題じゃマグレであたるじゃんという実例。
もとから運転が危ないあたしが、目が悪くなってより危なくなったのに、ゴールドで免許更新だよ。

とにかく、右から来る敵に対してはこれまで以上に気をつけなきゃいけない事は今日知った。
視力が落ちたという自覚はあったけど、右目だけ落ちてるというのは初めて知った。
おそらく5年後の免許更新ではもう右目のまぐれ当たりは続かないだろうから、
それまでに、、、えーっと、勘で当てる練習じゃなくて、何すればいいんだっけ?
事故でも起こらなきゃ尻に火がつかないから、このままでいいや。