引退のない部活
筋トレみたいなことを日課でやってるけれども、厳密には筋トレじゃないようなこと。
知識ばかり肥大しちゃってるので、正しい筋トレからかけ離れてることは理解している。
自分でもこれを筋トレと呼ぶのはどうかと思っちゃって、一番しっくりくるのが部活。
朝起きたら必ず部活をやって、夕方も用事がない限り部活をやる。
学生の部活は引退があるけど、あたしのは引退がない。
なんだかんだで長く同じ部活を続けている。
いつからってのもちょっと曖昧になってしまう。
よその人はジムに通い始めた日から筋トレ歴なんだろうけど、自宅だと区切りがない。
1日5分の運動をしてた頃もカウントするのか、たまには運動しなきゃみたいな頃もカウントするのか。
はたまた昔プロホルモンが流行ってた頃のも足し算でカウントするのか。
まぁ、今やってる部活を筋トレ歴だとするなら、この部活は2年くらいやってるかな。
結局YouTubeを見るようになったことで、玉石混交の情報に興味を持ってしまったのがきっかけ。
色んな意見がある中、ボリューム至上主義とオーバーワーク論争に影響された。
少ない筋トレで大きな成果を上げれば偉いと思ってたが、方向転換させられたのがその時だ。
現在その部活と呼んでる物は、その時点から始めた感じなので、まぁ2年くらいだろうか。
47歳と48歳を部活に捧げた。
出来れば死ぬまで続けたいが、それは今日死ぬことでも達成できる。
これほどやってまだ初心者気分だから書いている。
脂肪は激減して心配されるくらいだし、健康状態も大きく改善されたと思う。
「好きなものを好きなだけ食べるダイエット」だよと冗談を言うほど食ってもいる。
見せるための筋肉が主目的じゃないので、筋肥大が少なめなのは不満ではない。
むしろ筋肥大が遅いからこそ、まだまだ伸びしろがある気分でいる。
だからずっと初心者気分で、飽きずに部活が続いてるのかもしれない。
簡単に目標を達成できたらすぐやめるかもしれない。
正直もう現状維持でも良いくらいだが、とにかく死ぬまで継続したい。
でも本当に現状維持しか出来なければ、継続するモチベはなくなると思う。
少しでも筋肉がつくかもしれないと、少しでも脂肪が落ちるかもしれないと希望は持ちたい。
ま、ほんの少しでよくて、たまに振り返って部活やって良かったと思えれば続けられる。
あたしの部活に嫁が好意的なのが非常にありがたい。
感謝しながら部活してる。