咀嚼回数の話

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あたしは小食で、一般的な一人前の定食とかは多すぎると感じるのだが、オマケに食べるのが遅い。
よその人はいろいろ会話しながら焦ることなく食べてるのに、
会話もせず全力で速く食べてるあたしの倍くらいのペースになっている。
ただでさえ食べる量が少ないのに、それでも我慢して早食いして、なおかつ速く食べろって言われる。
別に遊んでるわけでも休んでるわけでもなく、真剣に食べても遅い理由は咀嚼回数だ。
それはたまに指摘されるので自覚してるが、あたしは意識せずとも咀嚼回数が多いので、
あまり食べてなくても満腹になるタイプの小食らしい。



健康番組なんかでは良く噛んだ方が良いとか言われて、意識して咀嚼回数を増やしたがる人もいるが、
そりゃ高速で噛んでれば良いかもしれないが、今までと同じ速さで噛んでたら食べるのに時間がかかる。
時間をかけて食べても良い時はそれで結構だが、飯が遅いと周りの目が気になるときも多々ある。
もともと咀嚼回数の少ない人が、場合によって咀嚼回数を増やすっていうパターンなら問題ないが、
もともと咀嚼回数が多い人は、いくら速く食べようとしてもこれ以上速くならなくて無理だ。
健康のために増やしたいって人は好きにしろだが、逆に減らしたいってのは無理だし、
うらやましがられても実際は損ばかり。
しかもお腹いっぱいになるから量を食べれないって場合、よその人はラーメンに餃子とライスも食べれるのに、
あたしはラーメンでお腹いっぱいだから餃子もライスも絶対食べられない。
肉と野菜とご飯を出されても、全部は食べれないけど肉と米は食いたいので野菜は残してバランスが悪い。
等々、世の中にある一人前の食事量の基準が、あたしには多すぎるせいで、大変不自由だ。

で、なんで自然に咀嚼回数が多いかってのに心当たりが見つかった。
よその人は弁当にお茶とか味噌汁とか付けるが、あたしはご飯中に何か飲んだりしない。
外食しに行くとまず水が出てくるが、その水に手を付けようとも思わない。
食後だったら飲みたい事も多いが、食べながらってのは飲みたくならないので、
家でもまずご飯とおかずを食べきって、最後に味噌汁を飲むが、なくても気がつかない事が多い。
飲物なしで食べる事に慣れると、そりゃ当然に良く噛まなきゃ飲み込めなくて、自然に噛むさ。
逆に、早食いしたきゃあまり噛まずに水で流したりするんだから、逆早食いが習慣化しちゃったわけだ。

これに気がついたので、速く食べたいときは意識して何か飲みながら食べてみたい。
今まではむしろ、小食だから飲物なんか腹に入らないと思ってたし、
飲んでる時間があったら食べたいと思ってたわけで、発想を転換してみれば速く食べれるかもしれない。

一般の人には、咀嚼回数を増やしたきゃ飲まずに食えというアドバイスが最適と思うが、
喉がつまるとかの理由でたぶんおおぴらに言えなくて、知ってても誰も言わないんじゃないか。

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