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2008年 6月 8日 のアーカイブ
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nLiteを使ってインストールCDを作る際、あらかじめプロダクトキー等を入力しておいて、
途中で止まらずにインストールが完了するって言うのがある。
特にプロダクトキーなんかは、確認しながら慎重に入力するのが面倒なので、先に入れられるのは便利。

その無人インストールの副作用というか、むしろ狙ってやってるのだが、
Administratorで自動ログオンするように設定すると、ユーザーを作らなくて良い。
どうせAdministrator権限になるユーザーを一つ作るって無駄じゃん。
インストールの最初の方でいったん名前入力が要求され、ログイン時もう一回要求されるのもおかしい。
PCを初回起動時に、複数名のユーザーが別々のプロファイルを持つ環境を作ろうと決めている人は、
そもそもそこでユーザー作成したあとで権限の変更などのユーザー管理をするんだろ。
初ログイン時に名前入力させる事が誰のメリットになるのか想像つかないよ。

ともかく、ユーザーを作らずにAdministratorでログオンするXPが面倒くさくなくて好きなので、
VistaのディスクもSP1統合ついでに無人インストールにしてしまうことにした。
せっかく作ったのだからインストールまでやりたいのだが、最近再インストールばっかりしてて面倒くさい。
そこで仮想マシンにインストールしてみようと思ったら、PentiumDCではゲストを64bitに出来ない。
もうしょうがないので、32bitのVistaを仮想マシンに無人インストールして、同じ設定を64bitにも適用。
64bitのディスクは再インストールが必要になるまで寝かせておくことにするか。

それは良いのだが、Vistaには管理者として実行ってのがある。
ユーザーを作らずに管理者でログオンしてるって事は、すべて管理者として実行してることになるのか?
確かにユーザーアカウント制御がデフォルトでONになっているのに、ウザイ警告は発生しない。
そうか、管理者として実行が面倒なら、管理者でログオンしちゃえばいいんだ。

既に通常のインストールが終わったVistaでも、後からAdministratorを有効にしてログオン出来た。
これは再インストールしないまでも、Administratorログオンに移行したくなる。