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2008年 6月 25日 のアーカイブ

プログラミングの勉強とか言って、まずはメモ帳やメディアプレーヤーを作るということは良くある話。
しかし、そうやって勉強がてらに作った物なんて所詮は自己満足で、
愛着はあるけれども冷静に比較すれば何かと劣っているということも良くあるのは事実。
だから、自分で作らなくてもあるソフトはなるべく作らないで、定番フリーソフトを使うようにしたい。
で、定番フリーソフトをたくさん試して、どうしても不便ならようやく作る事にしたい。

さて、あたしゃWindows標準のメディアプレーヤをなるべく起動したくない。
よその人は重いとか軽いとかよく言うが、どうせ再生はDirectShowがやってるので、
再生中の重いか軽いかはたぶん気のせいで、あたしはメディアプレーヤのそこが嫌いなんじゃない。
メディアが入っているフォルダに勝手にゴミファイルを作る事と、
宣伝みたいなのがでて、ミスクリックでアクセスする気がないサイトにつながることが嫌なのだ。
代替する動画プレーヤは自作したから良いが、さて、MP3プレーヤは何を使おうか。
最近はMP3を聞くことは滅多にないが、メディアプレーヤを起動しないための代替品は入れておきたい。
あくまで、重いとか軽いとかは度外視だ。

最初に候補になるのは、昔からあるWinampだ。
こいつは日本語化して使うと余計に面倒があり、バージョンアップしろって催促し、
催促通りにバージョンアップすると日本語化パッチが古くて使えなくなる。
普段あまりMP3を聞かないのに、再生ソフトのバージョンに気を遣うのは面倒なので、
日本語化はしないで使う事になるだろう。
あとは教えて君.netで良さそうだったfoobarというのもインストールしたが、動作が好みじゃない。
リッピング等に使えるらしいのでアンインストールはしてないが、再生ソフトとして使う気は起きなかった。
同じく教えて君にあったLilithはWinampに似た感じだが、よりシンプルで、ボタンも小さすぎず、
どうせならWinampよりこっちを使いたい。

と、まぁ満足しかけていたのだが、「親フォルダを開く」がないことがどうしても気になった。
よその人はきっと親フォルダを開く用途がないか、開かなくても良いようにプレイリストを作ってるんだろう。
でもあたしは慣れてしまってるので、親フォルダを開けないともどかしい。
たったこれだけの理由で、音楽再生も自作ソフトでやろうかと今思っている。

ただ、やるとしてもそれらの専用ソフトのように、MP3デコードを自前でやる等の熱意はなく、
DirectShow丸投げになるだろうから、親フォルダを開けるだけの劣ったソフトが出来るにすぎない。
劣ったソフトで良いから、望みの機能だけはつけようという事なのだが、
そのためにまたゼロから作るのも面倒くさいので、エロペガを拡張できないかと企んでいる。
まぁ、出来る限りの拡張だけしてみて、ダメならエロペガを動画専用に使えば良いだけだ。
飽きたら途中でやめるつもりで、出来る所まで対応していこう。

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不動産屋なので鍵屋の行きつけというのもあるのだが、その鍵屋で合い鍵を作ってもらう間、
テレビや魚拓や雑誌を眺めて待つのだが、置いてある本の中にマジカルアイというのがあった。
内容は、昔からあるありふれた3D立体視できるCGの本なのだが、
最初の方に、この本で立体視を繰り返せば目が良くなるようなことが書いてある。
あたしは立体視ができるので、CGが書いてあるページにはあまり興味がないが、
それよりもその目が良くなるとか言う説明の方が興味があって読みふけった。
遠くを見れば目が良くなるとよく言われるが、立体視は遠くを見るのと同じ効果があるらしく、
毎日朝食後に数分間の立体視を行えば、個人差はあるけど目は良くなる物なんだって。
じゃぁ別に立体視じゃなくても、毎日数分間遠くを見ても目が良くなるってことだな。
その後しばらく、いつどこから遠くを見るか探してみたり、公園の柵を立体視したり、
目を良くすることに関心を持ち続けていたが、やっぱり本を買うことにした。

アマゾンで探してみたら、マジカルアイはシリーズ化されてたくさん出ていた。
売れてるんだろうな。
レビューでも回復してるようなことが書いてあるし、信じて買ってみた。
ついでに、アマゾン内を「視力」で検索して一番にでてきた、視力アップアイグラスというのも買った。

あたしは中学校のあたりまで、およそ視力1.2~1.5だった。
中学3年か高校1年の時に、1.5と2.0を事前に暗記して、ズルで2.0にしたこともあった。
ズルで2.0にできるほど、すなわち、指す棒が見えるほどに目が良かった。
で、たしか高校の2年か3年の時、視力の判定がABC評価にかわり、
1.0だか1.2だかが見える人はAということで、1.5や2.0の検査は行われなくなった。
その後、視力の測定といえば運転免許の更新くらいだが、
免許の時は裸眼で運転して良いかどうかしか計ってくれないので、
あたしの視力はその基準以上であることは確かだが、どれだけ良いのかまではわからずにいた。
こうして、自分の目は良いと信じて暮らしてきたのだが、遂に視力が衰えた。
http://wantech.ikuto.com/diary/99other/2007/07_0302_1514.htm
このままじゃ、眼鏡なしでの運転は危ない。
でも、眼鏡なんかかけたことがないから邪魔くさいし、何とか視力回復しなきゃ。

ということで、視力アップの本が届いた。
立体視は元々できるから、マジカルアイは後回しで、アイグラスを先にやってみた。
付属の特製眼鏡をかけると、裸眼では見えない物が見えるようになり、
続けることでそれが裸眼でも見えるようになるという話だが、あたしには逆に見えない。
裸眼だと見える物が、特製眼鏡でちょっと暗くなって見えづらくなるだけ。
特製眼鏡で見える所までが視力回復のノビシロだというのだが、あたしはノビシロなし、またはマイナスか。
視力回復した人の体験談に多くのページを割き、特製眼鏡を買ったようなものだが、
書いてあるとおりに使っても書いてある現象が起らなくて、全然面白くない。
アイグラスはあきらめて、毎朝マジカルアイでトレーニングし、一週間ほど経過した。
視力回復の自覚症状はまだない。
あたしには効かないんじゃないかと、そろそろ思い始める。
これらの視力回復は、メチャクチャ視力が悪い人が人並みまでには回復するのだろう。
あたしは左が眼鏡不要、右はギリギリ眼鏡必要って感じで、両目で見ればあまり悪くない。
あまり悪くない人が良くなるためのトレーニングにもなるんだろうか。
以前から立体視ができるあたしにとって、はじめて見えた感動がないぶん、
その上達を視力回復に錯覚するということもない。

視力回復は強く望んでいるし、マジカルアイはまだまだ途中なので、続けることは続けるが。