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2006年 9月 25日 のアーカイブ

ハムという物は元来、肉が加工されてなる物なわけだから、
元々が肉だったのに肉でなくなるわけはないのだが、肉好きから見るとまだまだ肉じゃない。
変なこと言ってるか?

例えばハムサンドなんて、対抗馬がなければ仕方なく食べる程度の物であり、
パンにハムが挟んであっても全然肉の満足感は得られない。
ハムカツサンドはまだマシだが、これだってトンカツのサンドと比較されたら完全に負ける。
いわばハムカツはトンカツのニセモノであり、ハムは肉のニセモノだと表現できる。
肉しか食わない肉タリアンのあたしは、ハムサンドと玉子サンドが並んで売っていたら、
なんの迷いもなく玉子サンドを買うし、玉子サンドの方がずっと満足する。
時期的な物か流行か、事情はよく知らないが、最近は近所のコンビニに玉子サンドがない。
ツナと玉子が一個ずつとか、ハムサンドと玉子サンドがセットとかは必ずあるが、
玉子サンドだけ二個っていうのが、行きつけの3箇所のコンビニで完全に消えた。
偽肉なんかより、将来肉になるはずの玉子の方がまだ肉らしい。
あたしに言わせれば、ハムは玉子ほどにも肉じゃない。
変なこと言ってるか?

と言う話をするのは、ハムを食べたからではなく、ベーコンを食べたからだ。
ベーコンには、より肉らしいベーコンから、ハムみたいなベーコンまで、いろんなのがある。
ベーコンだって所詮はニセモノの肉だと思ってるから、それほど詳しいわけではないが、
美味しいベーコンだと肉と変わりないくらい満足出来るのに、ハムベーコンはガッカリするだけ。
ハムと野菜の炒め物じゃ、肉タリアンから見ると「肉が入っていない」料理だ。
ハムはサラダに入っている野菜の仲間であり、それに火を通してもサラダ炒めに過ぎない。
つまり、他に食い物がなければ、プライドの低い肉タリアンなら食べてしまうかも知れないが、
普通の肉タリアンはまるごと残して、別の肉料理を要求する。
しかしベーコンと野菜の炒め物だと、そのベーコンが肉の仲間かハムの仲間か、
食べてみないとわからないわけで、今日は肉だと期待してサラダ炒めを食べて落胆している。
おそらく脂身だろうな。
油がいっぱい乗ってるベーコンをカリカリに炒めた物は、外国のビュッフェによく置いてあった。
そういうベーコンは肉の仲間だが、ハムが肉の仲間じゃないのは、脂身が少ないからに尽きる。
ベーコンも油がなければ、肉タリアンから見て肉じゃない。
脂の乗ってないベーコンとかハムは、野菜とではなく、肉と炒めるべき。

以上の通り、ハムはニセモノの肉であり、野菜の仲間であり、炒めてもサラダ炒めであり、
肉の代わりにではなく、野菜の代わりに食べるべきであり、
炒め油でもドレッシングでもいいから、適度に油を足さないとおかずにもならない。
ハムの人もきっと、肉のつもりで持ってくるのだろうが、肉好きにはサラダ油くれた方がいい。
我々が好きなのは肉の脂っこさ。足りなきゃサラダ油かけるのも妥当な判断。

女性陣がわざわざ切り取って残したステーキの脂身を、かき集めるように貰って食べるに一票。
鉄板に残った油をフォークでさらって舐めるにもう一票。