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アヤシいマジコンとして中国から購入したにもかかわらず、
普通に使い物になって非常に満足している。
いろいろと使う前は欠点が目立ったのだが、使ってみると気にならなかったり、
むしろセールスポイントになるようなことだったりもしたし。
例えばもう既に何度もOSの修正が入ったけれど、OS修正で対応出来るって事は、
ファームウエア更新でリスクを負う必要がないと言うことな訳で、
使う前はOS入れるの面倒だと思ってたけど逆にこれで良いじゃんと。
面倒くさそうに思えた仕様はどれも大したことではなく、
逆に簡単になった部分がメリットになって後戻りできない。
本当は当たり前のことなんだけど、クリーンロムで動くって重要だね。
ネックはセーブ形式の問題だったけど、逆にセーブ形式を指定しなきゃいけないほどに、
マジコンはロムに対して何の手も加えていないということな訳で、
手を加えないで動くシステムってのは、それ以前の物とはパラダイムの差があると思う。
今は出たばかりなせいでドタバタしてるが、安定したら安定しきるはず。
なんせ、個別対応的なパッチング抜きで動いてるんだからね。
付属のカードリーダーにはMicroSDアダプタ付けっぱなし、
DSライトにはX9付けっぱなしで、MicroSDだけを出し入れしているの図。
こんな小指の先ほどの小さなチップに、DSのゲームが何十本も入るから驚き。
OSから起動するゲームを選ぶの図。
下画面でファイルを選んでる間、上画面は指定した壁紙を背景に、ロム内アイコンを表示。
壁紙しか指定できないのにスキン対応などと言ってるのは反発されそうだが、
せっかくだからデフォルトのロボ画像をやめて自作のものに変更。
白い部分非常に多いわけだが、将来きっとアイコンの横にロム内情報が表示されるはず。
壁紙も作ったりTrimツールを作ったり、宣言通りゲームよりマジコンそのものを遊んでいる。
とりあえず、昨日作ったTrimツールで不要部分削除を行ったロムを動かしてみた。
X9しか試してないが、どうやらマジコン側は拡張子でロムかどうかを判断しているらしく、
*.nds.trmなどとTrim済みであることをアピールしたファイルは起動できなかった。
仕方がないので、.trmの部分を手動で取りはらって見たら普通に起動した。
拡張子の問題についてはいくつかの方法が考えられた。
たとえば、Trim前のファイルとTrim後のファイルを別フォルダに置けば、
ファイル名に.trmなどと要らない物を付けなくてもすむ。
あるいは、Trim前のファイルを*.bakでバックアップすると言う方法もある。
しかしやはりTrimによって生まれたファイルはオリジナルと区別出来るよう、
あえてファイル名にその目印を入れるという結論になった。
もちろんこれをマジコンで動かすには、自分で.trmを除去する手間が必要になるが、
この手間を惜しむとTrim前のファイルとごちゃ混ぜになる危険性が増すということで、
これからもこの仕様のまま使おうと思う。
ZIPファイルを解凍して出てきたロムをさらにTrimするのでは、やはり面倒だったので、
ZIPファイルから直接Trim済みのファイルが出てくるという機能も追加した。
これで、違法に配布しているサイトからダウンロードしたZIPファイルや、
OfflineListで管理しているZIPファイルなんかも、SendToでいきなりTrim済み。
こっちはあえて.trmを付けない仕様。
だって、ロムが同じ場所にあるのに圧縮ファイルをTrimにかけようとする行為が不自然じゃん。
例によって、このツールも人間様の使い方を読んだ仕様にしている。
と言うわけで一番良いのは、ロムを個別にZIP圧縮して管理し、
マジコンに入れる際はZIPファイルを「送る」でNdsTrim.exeにかけるという使い方だ。
ちなみに、ZIP解凍をやるためにGPLのライブラリを用いた。
ソースさえ付属させればあとはどうでもいいのかな?
そういうのを考える能力はないし、それを身につける時間も惜しいので、適当にやっている。