ファイルの場所を開く
昔のWindowsだとパワートイとか入れて実現してた気がするが、今はショートカットファイルを右クリックすると「ファイルの場所を開く」っていう項目が出てくる。で、エクスプローラーを開くことが出来るわけだけど、そうやって開くと目的のファイルが選択された状態になってる事に気がついた。確かその昔のパワートイでやってた時って、フォルダを開いてもファイルを選択した状態じゃなかった気がする。真魚には「親フォルダを開く」ってのがあって、あたしはその機能を大変頻繁に使うんだけど、真魚ではファイルを選択してない状態で開いてるから、是非ともそのファイルを選択した状態にしたいと思ってはいた。
でも昔からやり方があったとは気がつかなかった。今まではコマンドラインに親フォルダのパスを投げることで、関連付けによってエクスプローラがフォルダを開いていた。しかも、以前のWindowsではツリー表示のあるエクスプローラーとないエクスプローラーで別れていたのが、今のWindowsでは別れていないので、フォルダを開いたのとファイラを開いたのとの区別がなくなった。うん、わかりづらいこと言ってるな。以前はファイラ状態ではなくフォルダ状態を開く機能で、「親フォルダを開く」で良かった。で、今となっては真魚はWindows7用なわけで、OSの標準機能に倣って「ファイルの場所を開く」に変更し、その動作もOSに倣ってファイルを選択した状態になるように変更した。でもこれって丸っきりエクスプローラーの機能であって、エクスプローラーにコマンドラインオプションを渡すことで実現しているわけで、エクスプローラーを指定して開くことになってしまった。エクスプローラーはXPの頃に比べて挙動が結構変わってるので、気に入らなくて別のファイラを使ってる人もいるだろうし、そういう人はフォルダの関連付けを変更してるかも知れない。これまではお好みのファイラで親フォルダを開けていたのに、これからはエクスプローラーで開くことになる。それとは別に、履歴を取ってある方のフォルダ参照は、選択状態にするファイルもない事だし、そっちを関連付けのままにしておくことで使い分けるのもいいかなと。そんなことが本当に必要かどうか分からないけど。
それと関連して、「別のソフトで開く」ってのをやったら、その別のソフトがタスクバー上で真魚とまとめて表示されたりされなかったりした事がある。これもまた別の方法で起動してるわけだけど、別のソフトが真魚とまとめられた方がいいなんて状況が思い浮かばないので、起動方法を変えた方がいいなと思ってる。