アーカイブ
まぁともかくフォントだけ縦書き用のやつを使うとこうなる。
内部一切いじらず、ただフォントを縦書き用にしただけでここまで行ける。
全然調べてないけどおそらく縦書き対応アプリは、裏画面でこれを描画して90度回転させた物を表画面にコピーしてると思うよ。真魚だと背景まで回転しちゃうと困るから、裏画面に反時計回り回転の背景を描いて、表画面で時計回り回転をすることで元に戻す事になるな。それだったら内部で縦書きモードと通常モードを分離して書けば出来ないこともない。でもそれが出来たとしても、このスクリーンショットの様子を回転させただけみたいな表示にしかならない。なんか美しくないと思う。いろいろ面倒なことしてもこの程度じゃ納得出来ないと思うんだよね。
これ等幅フォントならまだいいけどプロポーショナルフォントの場合、半角文字は縦書きじゃないときと一緒だからいいんだけど、全角文字はたぶんプロポーショナルって言う概念がないはずなのに、フォント幅だけは一つ一つ指定されてるんだよ。そのフォント幅にしたがって描画すると詰まっておかしいから、設定されたフォント幅を無視して描画しなきゃ行けないんだけど、じゃあどこから幅を知り得るのかしら。テキトーに設定するのであればオプションで字間設定も出来るようにしないと行けないかも。
IMEも回転しなきゃ行けない、キーボード入力も回転しなきゃ行けない、スクロールバーも回転しなきゃ行けない、ホイールも回転しなきゃ行けない、キャレットは回転できるの?マウスカーソルは回転した物を用意しなきゃ行けない、結構やることあるなぁ。しかも自分では使わないから正解がわからない事が多くて難しいな。
真魚のフォント選択ダイアログでは縦書き用のフォントを排除しているけれども、とりあえず選べるようにだけしてもいいかなぁ。印刷の方はたぶんフォントを指定することだけでも出来れば結構使うかも。
自分でそうだからよく分かるんだけど、よその何らかのフリーソフトやらが毎日のように更新してたら、よっぽどバグだらけだって思って良いだろう。機能を追加するような更新は、その作った部分に関してだけは少なくとも多少なりともバグがないかチェックするし、これで良いかどうかっていう練り込みをするわけで、第一にそもそもそういう更新だったら急ぐ必要がないから、更新間隔は長くなる。ところがバグに関しては、それを見つけた時点で、今公開してる物が欠陥品であると気がついちゃうわけだ。欠陥がないものをよりよくするのは急がなくていいけど、欠陥があると分かってしまうと、もう一秒でも早くそれを取り下げるなり修正するなりしたくなる。自分で見つけて直してはアップ、他人に指摘されて直してはアップ、機能が多いと一つ修正したところがまた別の機能に影響してもう一回修正アップ、って感じでどんどん更新せざるを得ない。更新が頻繁ってのは言い面もあるんだろうけど、バグだらけだからそうせざるを得ないって事の方が重要だ。特に、自分で使ってみてバグとかを感じない物であれば大丈夫だろうが、自分でもバグを見つけちゃうくらいだと、そりゃもう間違いなくバグだらけゆえに頻繁に更新してる。
で、最近は真魚がバグだらけでガシガシ更新してる。もうどうなってるんだか。いつ終わるんだか。Windows 7とMDIとDelphiを敵に回して、試行錯誤によってのみ得られるリアクションという情報だけを頼りに挙動を分析し、その全てに対して上手く行く妥協点を探って更新している。あくまで妥協点であり、正解にはほど遠い。というかその三つの中にDelphiが入ってる時点で正解に辿り着くわけもない。最初に最も正解に近いだろうやり方からやるのは当然で、それが出来なければ少し妥協したマズい方法を試して、それでもダメならもっと妥協した方法を試して、何とかしてダメではないところに落ち着いたかなぁと思って更新するが、やっぱりまだダメでまた更新する。内部はどんどん複雑化し、余計なことをどんどんするようになり、しかしそうでもしなければ使い物にならないから、ともかくちゃんとすることを目指して進むしかない。いくらやってもまだまだおかしい。
まぁ、でも更新した時点では、昨日まではダメだったところが今日は改善され、もうダメなところはないだろうと思ってるから、今度こそ安定版だろうと思ってるんだぜ。前回までが不安定版で今回から安定版だよって、毎回思ってるんだぜ。今も、今日こそ超安定したしそろそろ次のもくろみに移ろうとか思ってるけど、またすぐなんかおかしいところを見つけて、あのバージョンはクソだからすぐ次のバージョンをダウンロードしろよって事になるだろう。ホントに砂漠で見つけたオアシスが蜃気楼だったみたいなことがエンドレスに続いてる。
ともかく前回のバージョンは窓の閉じ方を変更したら、閉じるときの保存の確認がはずれちゃってたところがあって、今回それを修正した。これってバグの深刻度としては高いと思うので一応書いておく。
結局、どうだったら歌がうまいのよって言う疑問は一切自分では解決出来てないが、世間一般でうまいって言われる人のマネをして歌えば、その人をうまいって言ってる人達にとってあたしの歌もうまいって事になるのは必然だ。その世間一般は世界的な世間一般ではなく、日本人にとっての世間一般であって、日本人がどういうのをうまいと思ってるかって事を追求すればいい。この手法によって、もうアホほどうまくなってるあたしだが、依然として誰にもどこでも披露してなくて車内で歌ってるだけだから、第三者による公正な評価としてうまいわけじゃなく、勝手に言ってるだけであることも事実だ。あ、でもこのやたらうまくなる前の状態ですら、スナックのカラオケをやらされたら聴いてる人がオーってなるくらいだったから、今は誰にも聴かせてないけどオーじゃ済まないレベルで間違いない。でもこうなると逆に、むしろあまりうまい人だと思われたくないので、カラオケは歌いたくない。カラオケ目的でカラオケに行く機会はないので知らないが、スナックでのカラオケは親睦であり、あまりうまくない物同士が歌い合って成立するので、うまい人が混じってると他の人が歌いにくいだろう。だからもしお誘いがあったときはどうすっかなぁって思いつつ、実際はうまくなって以降一度もそういう機会がなくて、今後も何年かに一度しか歌わなくていいならうまくても別にいいかなとか思う。
あたしは世間一般のうまいかどうかの感覚が良く分かってないから、自ら進んで流行りの歌を聴いて誰がうまいっていう判断は難しい。それで、素人で歌のうまい人はカラオケで何を選んでいるかっていうあたりをググって調べたりして、うまい人でも難しいと思ってるということで「UVERworld(ウーバーワールド)」っていう人だか団体だかに行き着いた。全然知らん。うまいかどうかもよく分からん。音楽的にも全然興味がないので楽しくもなく、その楽しくない中でもどれだったら自分で歌って自分を楽しませることが出来るかと、知らない中でもマシそうなのを探していたところ、ガンダムの主題歌だったために聴いたことのある曲があった。「儚くも永久のカナシ」というタイトルは記憶に残ってたが、そのタイトルからどんな曲だったかまでは思い出せなかったが。全然知らない曲よりは少しでも聞き慣れた曲がいいなと、こいつを車内用カラオケ練習リストに入れてからしばらくなる。同じ頃、ラルクアンシエルがなんかやったってテレビで騒がれてて、DSの音ゲーで聞き慣れたナンチャラって言うのがラルクアンシエルの曲だったことをこの時初めて知って、子供が好きな曲なので一緒にリストに入れた。
そのラルクの方はサビの最後の一部が高いだけで他はずっと低い音域で、あたしの声で最もうまいと感じる得意な音域だ。車内という防音空間で本気声を出して練習する以前に、家でセーブして歌ってみた時点ですでに、この曲は本人より自分の方がうまいと言うか格好いいと感じたぐらい、かなり歌いやすい。B'zのマネで語尾を裏返らせる小技も取り入れ、サビのその高いところ以外はかなりエエ声で格好良く歌える。いやサビも別に悪くもないんだけど、低音があまりにも良すぎて一番盛り上がるべきサビより格好いいから、もう高音も低音のように格好良くなるしかなくなったわけだ。
つーわけでちょうどUVERworldは最初から最後までずっと高音で、あたしの得意とする音域じゃない。B'zのマネ唱法でAメロとかの低いあたりは何とかなる。でも全体的に高い事で、どこかに負担がかかってるんだろうけど、この曲だけ繰り返し歌ってるとその何とかなってた低いあたりでさえどんどん格好悪い苦しい歌い方しか出来なくなっていく。ツー事はきっとこの曲は、あたしの得意じゃない音域を練習するのにちょうど良いんじゃないかなぁと思っている。でもその何とかなってる所以外の高いところを歌って苦しそうな感じになるのがとっても格好悪い。うまいかうまくないかは論じるべくもなくうまいのは当然で、格好いいか格好悪いか、一般人が聴いて楽しいか楽しくないかっていうレベルにいるあたしとしては、この高い部分の自分の格好悪さが気になって仕方ない。どうにかこの高い部分を格好良く歌うために、学ぶべくジックリお手本を聴いてみると、このUVERworldさんの高音が大変格好良くて、遙かな高みにいらっしゃることを痛感した。ラルクより自分の方が格好いいと思ってるあたしだけど、この音域はUVERworldさんに全然及ばない。それどころか、UVERworldさんは正だけどあたしは負だ。あたしは格好良くないではなく格好悪い。あたしがラルクを歌えば人を楽しませることが出来るけれども、あたしがUVERworldを歌っても人を不快にさせるだけだ。ツー事でこの曲はしばらく課題曲となろう。
ずっと高いって事のみならず、途中何個か裏声を挟まなきゃ行けなくて、B'zのマネ唱法から突如そこだけ完全な裏声ってのが出来てない。B'zのマネだって語尾を裏返らせるんだから一緒なはずなのにな。「オーモーイデー」のところとか格好悪いというか歌えてもいないぐらいなのに、UVERworldさんのお手本ではそこは見せ場と言っていいくらいに綺麗にでている。その辺も含めて、ともかく高音の格好良さをどうにかマネ出来ないかと試行錯誤している。ラルクの曲のような一部高いだけだとごまかしが効いちゃうけど、UVERworldさんじゃそうもいかない感じ。
カラオケで一般人に難しいと思われている曲ってのは、何が難しいんだかって事で最初はよく分からなかったが、やはりその一般人たちも上手かどうかじゃなく格好良く歌うのが難しいって言ってるんだろうな。その人達みんなあたしと同じように、UVERworldさんが格好いいと感じてるんだろうな。くそう。