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2009年 9月 24日 のアーカイブ
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食事で摂取した糖分はとりあえず肝臓に蓄えられるが、
満タンで蓄えきれなくなると、より貯蔵しやすい脂肪に変えられて脂肪肝になる。
って、ガッテンでやってた。
すなわち、あたしはずっと自分の脂肪肝を気にしてきたけれども、
これって糖尿病にならないために肝臓が頑張って守ってくれた結果だったわけで、
運動不足の生活を続けていれば、いつか肝臓がギブアップして一気に糖尿病になるんだな。
非常に心当たりがある話だ。

体には恒常性があり、糖尿病にもならないように耐える仕組みが備わっていて、
体が頑張って耐えてるから健康なのか、それとも頑張る必要もなく健康なのかは大きな差だ。
しかし肝臓は沈黙の臓器であり、脂肪が貯まっていても自覚症状はなく、
検査でもしないと自分の不健康に気がつかない。
それどころか、検査しても気がつきにくいって言うんだから大変なことだ。
別に肝臓に限った事じゃなく、体を正常に保とうとする機能が働いて健康なのか、
そう言う機能に頼らずとも元々健康なのか、そのどっちなのかを自覚するのは難しい。
もしかしたら、今日なんともない場所が実はギリギリ頑張ってて、明日いきなり壊れるかも知れない。
明日死ぬのに今日は健康を感じているかも知れない。
だから、今日大丈夫だっていう感覚をあまり参考にするわけにはいかない。

しばらく検査してないが、少なくとも去年は脂肪肝だった。
筋トレの習慣は付いたと言っても、本格的にやってる人に比べたら遊びみたいな物だ。
だから今年もまだ脂肪肝かもしれないし、少しでも改善していて欲しいが、逆に悪くなってるかもしれない。
小食で酒も嫌いなのに脂肪が貯まるんだからよっぽどの運動不足だが、増やせる余地はない。
ダラダラ長時間で有酸素運動をやった方が良いのだが、出来ないからキリッと短時間で筋トレしている。
肝臓のことを考えるほど、早くたくさん筋肉を成長させたくてあせる。
よその人みたいに、モテたいとかスポーツに勝ちたいとかじゃなく、命の防波堤として筋トレしている。
やめたら死ぬ。
あたしが求めるのは、見た目の格好良さやパワーより優先して、血液検査の数値改善だ。
肝臓と血糖と血圧と、ともかく生活習慣病の全てとの戦いだ。
ひいては生きるためのリハビリだ。

肝臓のために筋トレしてるんだから肝臓に悪いサプリメントは論外で、
いかに早く筋肉を成長させたくても、17番メチル化されたアンドロゲンには手を出せないが、
それ以外のアンドロゲンならいくらでも試してみるつもり。
1androはイマイチ効いてないかもしれないが、理論上は一番効くはずだと信じて続けるつもり。
他の舌下吸収タイプの物も惜しみなく買って試したいが、
テストステロンに変化する物は自己生産力を低下させるとかいうから面倒くさいし、
色々買うと絶対チャンポンしちゃう性格なので、過剰摂取の懸念があって迷っている。

男性ホルモンで筋肉が付きやすく脂肪が付きにくくなるなら、
たとえ筋トレしてなくても、あたしには脂肪肝の治療薬に見えるので、
例えばハゲたり乳首が大きくなったりする副作用のあるステロイドでも使う覚悟はあるが、
肝臓に悪くないやつに限定しようとすると結局使える物ってあまりない。

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最近、あたしがこの場に書く話題は「テレビで見た」が多くなっていて、
いかにあたしがテレビばっかり見てるのかって事に自分で驚くが、
話題にする番組はほぼ、ガッテン、受けたい授業、怖い医学であり、
それらを見て健康のためにどうしなきゃいけないとかビクビクして生きる習慣が付いてしまっただけだ。
知らなきゃ知らずに過ごすどうでもいい事かも知れないが、知ってしまった以上は気になって仕方ない。
まぁ、どの番組を見ても、健康のために節制して運動もしろって事で結論は出ていて、
その通りに出来るならもう番組も見なくて良いし、誰でも出来るなら視聴率低迷で終わってるはず。
節制も運動も簡単に出来ないから、何かしら自分に出来る事はないかと、ついつい番組でヒントを探す。
そう言う人がいる限り、そう言う人のための番組を作り続ければ、一応テレビは不滅のはず。
ただ、テレビでは勉強してない人にもわかる様にわかりやすくして放送してるわけで、
専門家に言わせれば細かいところは嘘であり、それでも素人向けにあえてそうしているわけだ。
だから、テレビばっかり見てると嘘ばっかり覚えちゃう。
テレビで覚えたことをそのまま言ってると、専門家から見ると嘘ばっかり言ってる事になる。
かといって本当のことは、一生懸命勉強して基礎知識を持った人しか理解できない。
その一生懸命ってののレベルが、生活を犠牲にして勉学に励んでようやくできるレベルのことなので、
一般人でテレビから知識を吸収してる人は全員、嘘ばっかり言ってる人で間違いない。
だからこういうテレビを見てる人をあまりよく思っていなかったし、自分が見るのも不本意なのだが。
しかしわかりやすく興味のある話を提供されるから見ちゃうんだな。

本題は、怖い医学でやってた塩分の話だ。
あたしは昔から個人的においしい物の条件として、
「高カロリー高タンパク辛い臭いダシ出てる」と呪文のように連呼してきたが、
その中に高塩分という項目が入っていない。
うちの家族や一緒に食事をする人達は誰も料理がおいしいかどうかを聞かず、
しょっぱいかどうかを聞いてくるし、他はともかく塩分だけはすぐ調節したがる。
そのことからも、たぶん津軽ではみんなおいしさの基準が塩分にあり、あたしは異端なんだろう。
塩味があまり重要でないあたしは、食事をし終わってからその質問を受けるとほぼ答えられない。
だから、周りからは味に無関心であるかのように思われがちだが、
あたしは逆に、塩味以外味わっていない連中を、味に無関心だなと思って見ている。
また、どの醤油がおいしいとかこだわってる人も多く、味の違いがわかるほど醤油を使うなよとも思う。
テレビでやってたとおりだとすると、家族はみんな早死にし、あたしだけ長生きするはずだ。
一応血圧だけ見ると、確かに家系のわりには正常で、それでも今後は高くなるだろうと覚悟していたが、
家系じゃなくて塩分だったとすると結構納得出来たりする。

その番組では言っていなかったが、あたしから見ると、米に縛られてる人が塩分を多く取っている。
無理に米を食おうとするから、おかずに塩分が多くないと不満で醤油を足すのだ。
おかずだけ食えば素材の味だけで十分おいしいので、脱米文化で結構減塩できると思う。
番組ゲストの減塩メニューを見ても、一見ご飯は別枠かと思ってしまうほど米を食べていない。
朝はバナナと醤油なしの豆腐とサラダとか。
そりゃ、漬け物と味噌汁と納豆と焼き魚をおかずに米食ってたら、おかずが全部塩だもんな。
ご飯とおかずという概念を捨てない限り減塩は無理。
まぁ、でもあたしゃ麺類で汁を飲み干すので、たとえ脱米文化でもこれじゃ逆効果かも。

テレビでよくある、何か食べると体に良いとか健康になるという話にはあまり乗っかる気が起きない。
バナナとかがブームになってスーパーから消えると情けなくなる。
でも逆に今回は、何かを食べないようにしろっていう話なわけだ。
番組の進行上、あるものを食べると良いという話になり、それは酢だって話になって一度ガッカリしたが、
酢を使う理由が減塩であり、塩分を減らせさえすれば別に酢を使う必要はないって事になった。
どこぞの部族は塩を使わないで生きているという話もしていたので、
塩は元々摂取する必要のない毒物みたいな物だなという印象を持ってしまった。
減塩のための醤油の容器も欲しくなったし、こりゃもう減塩街道まっしぐらかなと思った。
でもあたしゃ塩より油とかカロリーで死にそうなので、油を妥協できないのに減塩しても無意味かとも思った。

カロリーの方は運動でどうにかなるようだが、塩も運動で汗でもかいてどうにか出来ない物だろうか。

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腰割りって言うと、そもそも腰は割れたりする関節じゃないし、割るとしたら股なのだから、
股割のことかと思うとそうじゃないっていうんで、ネーミングにピンとは来ないのが普通。
簡単に言えば、膝を外側に向けて180度開くつもりでやるスクワットなのだが、
だいぶ前にテレビでやっていて、スクワットより良いらしいと紹介されていた。
その番組を見た時点では既にスクワットを習慣にしていたので、それより良いなら乗り換えるつもりで、
テレビでやってるのを見よう見まねでやってみたのだ。
しかし、あたしがやってるスクワットは、腿の付け根にサポーターきつく巻いて疲労物質の蓄積を誘発する、
いわゆる低酸素性筋力トレーニングの一環であり、それに適しているのはやはりスクワットだった。
ゆえに、今まで通りにスクワットを継続することにし、腰割りはメニューに加わることがなかった。

最近、トレーニングが上半身にだけ偏り、下半身が少ないのが気になっていたのだが、
その多すぎる上半身のトレーニングの内で、肩のトレーニングが最も不要だろうと思って、
それをやめて腰割りをやる事にした。
肩はクイックもスローも適した重量を選ぶのが難しく、ポキポキ鳴るのも気になってやりたくない。
クイックがもっと効いてる感じがすればスローももっと頑張るんだろうし、
スローがもっと効いてる感じがすればクイックももっと工夫するんだろうけど、
イマイチ、クイックもスローも効いた感じが、ないこともないけど他の種目に比べて弱くて楽しくない。
特に日曜日に割り当てられてることもあって、不満な時間が長い気がしてならない。

つーわけで、肩はキッパリとやめて腰割りをやっている。
スクワットはダンベルを両手に持ってしかも加圧までしてやっているけれど、
腰割りはとりあえずダンベルも加圧もなしで、スローで3セットやっている。
ゆえに、効く部位はお尻から内ももにかけてで、スクワットとかぶる部位にはあまり効いていない感じ。
何でもやり慣れないことをやると最初のうちだけは筋肉痛になるもので、
しゃがんだあと立ち上がろうとするとお尻が痛かったり、寝てても内ももがつりそうになったりした。
腸腰筋もそうだが、筋肉痛にしたときに日常生活により差し障る方が、
それは生活に必要な筋肉だと言うことであり、鍛える甲斐があるというもの。
慣れてくると筋肉痛にならなくなるが、常にこの筋肉痛を目指して鍛えていきたい。

一日中どころか次の日まで内もも辺りのジンワリ感があって満足している。
ジンワリ感はパンプ感とはまた違って、ぎゅっと手を握りしめて開いたあとの血流の感じだ。
どうも体調にも影響してそうな感じがして、良いことなのか悪いことなのかは不明。

テレビで見た先生の本を、立ち読みせずにAmazonで買った。
期間限定送料無料だからって調子に乗ったが、この本はあたしにとっては失敗だったようだ。
表紙が腰割りだったので、腰割りのことを詳しくたくさん書いていることを期待していたのだが、
いろんなエクササイズが書いてある内の一つとして、少しだけ腰割りが書いてある本だった。
まぁでも、腰割りのポイントというかコツというかフォームというか、重要な部分は書いてあるから良し。

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