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2011年 10月 31日 のアーカイブ
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ようやく、一番やさしいモードでバイオハザード5をクリアしたが、
一部は自力クリアをあきらめて攻略サイトに頼った。
終わってみてから思い返してみると、確かにアクションが苦手な人向けのチューニングではあった。
防具が売ってあるのに買わずに進めていたが、それでも敵の攻撃はあまり痛くなかったし、
たとえ敵の攻撃でHPがなくなって、しかも回復アイテムを持ってなかったとしても、
なぜかDeadではなくDyingの表示のまましばらく生きてて、その間にパートナーが手当てしてくれる。
普通のザコ敵が相手なら、ゲームオーバーになりそうでならないギリギリ感を演出しつつ、
しかし結果的には生き残って勝ってしまう、負ける心配のないゲームだった。
相方との距離が空きすぎて手当てできずにどっちかが死ぬって事以外は、
体力なんてあってないような物だってほどに、難易度の調節はぬるくてちょうど良かった。

易しいモードなんだから、それはそれで良いんだけど、所々で体力が満タンでも一発死する事がある。
チェーンソーを持ってるやつにはつかまったらそれだけで首を落とされ一発ゲームオーバー、
ムシみたいなやつも出会い頭でミスするとグサっと貫かれて一発ゲームオーバー、
ワニ地帯も食われたら一発ゲームオーバー、急にやらされる目押しをしくじるとゲームオーバーとか、
ラスボスなんか一発死攻撃ばかりしてきて19回やられた。
どうにも洋ゲーらしい要素が多くて、あたしには不満だった。

ジル戦ではまた連打させられ、しかも連打が上手く行ってるのかどうかの目安が表示されないまま、
何度も何度も連打を要求され、連打が遅いから何度もやらされてるのか、
それとも連打が速くてもどうせ何度もやらされるのかっていう疑問を持たされて、
腕が限界なのにもっと頑張らなきゃここで詰みなのか、それともそう頑張らなくても良いのかと迷い、
結局何度も同じ事をやらされるのに何度やっても同じパターンで進展を伺わせないってところが、
そもそも作り手の手抜きとか不親切による物なんだと思う。

クリア後、次はポイントをためたりクリアタイムを縮めたりとかのやり込み要素があるが、
一発死、連打、目押しが面倒でいまいちやる気が起らなかった。
一応、一周クリアで得たポイントのおかげで、マシンガンとショットガンを無制限に出来たので、
これらを駆使し、アイテムを無視して二周目をやってみてるが、
1回目は1時間ぐらいかかったステージが、2回目は15分ぐらいでクリアできてる。
この調子でいけば合計タイム5時間を切ることで開放される要素まで見れそうな感じ。
しかし銃が撃ち放題なことがあまりパワープレイになってなくて、
単に道を知ってたり、アイテムを無視できたりするだけで、
相変わらずトラック横転に失敗して一発死するし、ザコ戦で惜しみなく撃っても後ろからやられたりする。
この状態で、後半は特にやりたい面よりやりたくない面が多いわけで、どうしようかなってとこ。
追加要素のステージもまだやってないが、なんだかやる気が起きない。

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これは面白い。
CMはまだ見たことがなくて、店頭で初めてその存在を知ったわけだが、その時は印象が良くなかった。
なぜわざわざWiiで踊るのか?って言う疑問を抱いたからな。
というのも、これはゲーム機でカラオケをやろうというやつの類を想像してしまったわけで、
踊りたければ好きな楽曲のプロモーションビデオなりで、好きにやればいいジャンっていう反発があった。
たとえば最近はパフュームの踊りとかも人気があるけど、YouTubeでもいろんな人がマネをしてるから、
そのマネのマネをすればタダで何度も見て踊れるわけだが、ジャストダンスにはパフュームが入ってない。
ゲームに入ってる曲しかできないよりは、好きな曲を踊れる方が良いわけで、
このゲームの存在意義が非常に疑わしく思えた。
誰がこんな物を、、、

でもこれは実は面白かった。
Wiiリモコンを右手に持って、画面に表示される動きを鏡映しで真似るだけだから、
何も持ってない左手の動きや、首、ステップなんかは拾ってくれるセンサーがなく、
上手かどうかの判定は右手だけになってしまう。
しかもその右手のセンサーだって結構判定は曖昧だし、お手本は手をパーにしてやってたりもする。
だので、高得点を目指そうとか、極めようとしてやろうとすると、おかしなところが気になるかも知れないが、
そういうことは考えず、とりあえず踊りを真似てみようという段階ではかなり面白い。

ざっくり言えば、ぴったり同じ動きをするほど高得点って言うゲーム。
昔からある、音楽に合わせて足でボタンを押すゲームは、結果的に踊りになってたとしても、
踊りを楽しむよりもボタンを正確に押すことに傾きがちだが、
ジャストダンスでは高得点を得る手段が正確にマネして踊ること以外に無いわけで、
踊りを楽しむ事が高得点にもつながり、踊りよりも点数を優先する見たいな事はない。
DSで応援団やカドケウスをやったときに、ハードの特徴を生かしてるなぁと感じたし、
昔のゲーム機でも似たような事が出来たマリオをやるよりも、
DSで初めて出来るようになった、タッチペンで遊ぶゲームをやるべきだと思ったが、
Wiiではこのジャストダンスこそが、Wiiでしかできない、Wiiで初めて出来るようになったゲームだと思う。

J-Popの踊りという物は、片手にマイクを持ってるから反対の手ばかり動かす振り付けが多く、
元々リモコンを一つしか持たずに踊るのにちょうど良いんだな。
EXILEのように歌う人と踊る人が別れてると、マイクを意識しない踊りになってしまうわけだが、
それでも今度は左右の手が対照に同じ動きをする動作が多くなり、リモコンも一つで十分だ。
これらは、選曲が良いおかげで右手にしかリモコンを持たなく済むのではなく、
おそらくどんな曲を選んでも片手の判定だけで十分なんだろう。
「ここからは左手に持ち替えろ」とか表示されても別にいいと思うんだけど、持ち替えはないみたい。
右手ばっかり必死で振りまくったので、肩や上腕が筋肉痛になってしまった。
3曲ぐらい続けてやるとバテるし大汗でるし、こればっかり何時間も遊んだりは出来ない。

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