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2007年 4月 2日 のアーカイブ
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コピーのゲームで楽しむにあたり、どっちがどれだけ難しいかという話。
そろそろ両方を語れるだろう。

条件としては、現時点で施行されている法律を守りつつ遊ぶということで。
やり方はそれ系の雑誌やムック本で堂々と紹介されているが、
よく見ると、中国からダウンロードしろとは書いてあるが、友達にコピーして貰えとは書かれていない。
コピーゲームの単純所持と個人的使用、中国からの入手は合法だからやり方も書かれていて、
友達にコピーしてあげるとか雑誌が配布するなどは、公衆送信権を侵害するからに書かれていない。
だからそれらの書籍に倣い、ちゃんと法律を守って行うこと。

まず、コピーゲームの入手こそが、最大の難関だろうな。
ダウンロードによる入手を自分でやるのが難しいからと行って、
出来る人にお願いしたり買ったりすると、そのやってあげた人が犯罪になるので、
確実に自分一人の手でダウンロードで入手しないといけないのだが、
そこさえ出来れば、あとはそれほど難しくないんじゃなかろうか。
難しいと言っても、本当に難しいのはウィルスにかからずに目的のファイルを入手することであり、
パソコンやゲーム機が壊れてもどうでもいいなら、書籍の通りにやれば一応初心者でも出来る。
ポート解放もして安全に国産のP2Pを扱うことが出来る人なら、DSでもPSPでも簡単だ。
そうでないなら、より安全に、より簡単に出来る別の方法をとることになる。
PSPだと、ポート解放不要かつ検索すれば出てくるトレントでダウンロードできる。
DSの場合は中国のサイトを探して、場所によってはユーザー登録し、それでもなかなか落ちてこない。
まぁ、DSでもトレントを使えばいいのだが、あまりメジャーな選択じゃない。
入手したコピーゲームは、PSPの方がDSの10倍とかの容量を食うので、HDDがパンパンになる。

次にコピーゲームを動かす環境作りだ。
DSはマジコンを買って、マジコンの中のソフトを自分で更新するが、コピーするだけの簡単な物が多い。
どれを買えばいいかで迷うことはあっても、買った物の使い方がわからない事は少ないはずだ。
あえて難しいことがあるとすれば、DS本体が売り切れて入手困難なことぐらいか。
PSPは特殊な機械を使わず、PSP本体のソフトを入れ替えて遊ぶのだが、
本体のバグを利用してインストールするのでかなり複雑な上、バグ修正が行われていない本体が必要。
PSP単独でこの作業が出来る本体はもうかなり入手困難なので、
改造済みの本体を買うか、改造用のGTAを持ってる人に金を払って代行して貰うことになるかも。
たぶん代行はファームウェアの公衆送信権を侵害するので、それもナシということで。
DSの入手困難なんて、予約しておけば必ず手に入るので、これからどんどん楽になるが、
PSPでバグが残ってる古いバージョンはもう生産されないので、入手はどんどん難しくなる。

ここまで乗り越えれば、あとはSDカードなりメモリースティックなりにコピーのゲームを入れれば動く。
DSもPSPも、本当にただコピーのゲームを動かすだけしか望まなければ、これでお終い。
DSならマジコンの設定、PSPならリカバリーモードの設定をいじる人はお終いじゃない。
ゲームの容量がかさばるからって、容量削減のために小細工するならまだ手間はかかる。
チート機能も動作させようとしたり、スキンを変えたり、スクリーンショット撮ったりも手間がかかる。
エミュはPCでやってるので、DSやPSPでやる方法は知らない。

ゲームよりもコピーが面白い人にとっては、どっちも楽しい作業なので両方やってみるといい。
単に金が無くてタダでゲームしたい人は、どっちもやめた方が良い。
大容量のメモリーとかマジコンとかに金をかけて、ウィルスで破壊するリスクを冒し、
それでもうまくいかないくて、普通にゲームを買った方が安かったということは往々にしてある。
出来る友達にやって貰えば楽だが、そのやってあげた友達が犯罪になる場合があるのでやめた方が良い。
どうしてもどちらか一方っていうなら、簡単でゲームが豊富で容量食わないDSマジコン買ってみればいい。
それで出来そうだったら、古いバージョンのPSPを探してみて、見つけたらソッコー買えばいい。

ちなみに、ゲーム機はソフトの売り上げで稼ぐために、本体は採算とらないで売っているらしく、
本体だけ買ってゲームを買わないなんて事をすると、任天堂やソニーは赤字になるらしい。
中古しか買わない人にも当てはまるが。

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嫁が本を出してから、ほんのたまに県内のイベントにゲストで行ったりして、
そうしているうちに多少有名な人と知り合いになったりしているらしいのだが、
この人は有名なんだよと教えて貰わなきゃわからない人ばかり。
しかし一人だけ、こんな凄い人と知り合いになったのかとウキウキしちゃうような人がいて、
それが青森放送に勤めながらタレントもしている伊奈かっぺい。
かっぺいさんから年賀状が来ちゃったりする。

伊奈かっぺいと言う人は、今から20年くらい前、あたしが小学生だった頃、
当時はまだCDが普及していなかったのでカセットテープで県内を一世風靡したカリスマだ。
それまでは方言は汚い物、恥ずかしい物だから、なるべく日本語を使いましょうという風潮があり、
当然、学校では日本語しか教えないので、方言はどんどん使われなくなっていったのだが、
この人が津軽弁を笑うという娯楽を作り上げたことで、若い人もわざと津軽弁を使うブームが起こった。
我々の世代が使う津軽弁は、テレビの影響とかでかなり日本語が混じっているから、
津軽弁を知らない人でも慣れれば聞き取れるような中間言語になってしまっているが、
若い頃に全国放送のテレビがなかったほどの年配が話す津軽弁は、
日本語が混じっていないので地元の若者にもなかなか通じない。
津軽弁を知らない人にとっては、方言や訛り程度と認識されているが、
大学で言語学を研究してる人に言わせたら、日本語と津軽弁は別国語レベルの差なので、
いまさら年配の人に日本語を習得させるのも困難で、ほとんどの人はしゃべれない。
よって、地元なのに地元の年配とコミュニケーションが取れないという奇異な状況は往々にしてある。
津軽弁は学校でも教えてくれない、話せる人に習うしかない幻の言語になりかけていたのだが、
そこで伊奈かっぺいのブームがあり、我々の世代は津軽弁と日本語のバイリンガルが急増したのだ。
ちなみに今こうして書いている日記が日本語なのは、津軽弁を表記する活字がないからに他ならない。
母音の数も子音の数も日本語とは違い、五十音で津軽弁は表せないからな。

ウチの嫁が粘土で作ったかっぺい人形を、地元新聞に掲載させるに際し、
本人とのやりとりがあったようで、昨日はかっぺいさんの展覧会的な物に行ってきた。
あたしはこのちょっとしたヒーローを生で見るのははじめてで、
本当はあれもこれも知ってるぜと、嫁以上にあなたのファンだよと、アピールしてみたかったよ。
でもそれをアピールして別に友達になりたいわけでもなく、考えた上で話す事は何もなかった。

本人がネットをやらないの言うことだったので、この日記を見られる心配もなく、
本人には言えないことを平気で書くのだが、かっぺいさんはあたしにとっては志村レベルのカリスマだ。
ただし、好きなのはその昔繰り返し聞いたテープのネタとかなので、
展覧会的な物は見に行っても別に、、、
嫁がその飾ってる物を見ている間、座ってずっとかかってるCDのネタを聞き続けていた。
といても、ネタはほとんど知ってるので、懐かしくて聞いていたって感じだけどね。

で、せっかく青森まで行ったので、またトイザらスを見て来て、アムロマークのMGゼータに感心。
感心だけして買わず、電車のガチャガチャとポップコーン買って帰った。