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連投。
時計が欲しいからアマゾンで調べてたら、なんとなくそのままアマゾンで買ってしまった。
欲しいと思ったその日に買ってしまう程度の値段の範囲で。
http://casio.jp/wat/PROTREK/products/thermo.html
これのウレタンバンドの方を30%引きにて。
ポイントとなったのは、電波での自動時刻調節と太陽電池だ。
どちらも携帯電話の利便性に、従来の時計が負けている分を補う機能だ。
携帯電話の時計だと電波で調節してくれるから狂うと言うことがないわけだが、
これに慣れたらもう腕時計が狂うなんて絶対許せなくなってしまうんだな。
だから、次に時計を買うときは絶対に電波と決めていたわけだが、
はたしてこの時計用の電波が青森県まで届くかどうかは不明。
太陽電池という点も、携帯電話に慣れたら時計ごときの電池の心配をしたくないから。
電池が切れて遅れたりするとかって最悪。
そういう心配をするくらいなら、腕時計はやめて携帯電話でいいじゃないか。
だからどうせ金を払うなら、せめて携帯電話に負けない時計じゃないといけないわけよ。
ま、800円とかの時計なら携帯電話に負けてても買っちゃうんだが、
それ以上の金を払うのであれば、電波とソーラーは必須機能になってしまう。
アナログかデジタルかって点については、偏見かも知れないがアナログは遅れやすい気がする。
電池がなくなってきたとき、デジタルは表示が薄くなり、アナログは遅れる。
電波でソーラーな時計でこんな心配をする必要はないかも知れないが、なんとなくデジタルで。
つーことで、アマゾンに新しくできた時計コーナーで、電波でソーラーでデジタルな時計を検索したら、
1万円を切るやつがあったのでほぼ即決だ。
何年か前にもふと時計が欲しくなったことがあり、その時は近所で探したのだが、
電波のみ、ソーラーのみ、電波でソーラーだけどアナログ、しかも3万円以上からって状況だった。
今は望みの物が望みの値段で手に入るので、その時に買わないで良かった。
別に釣りには行かないので潮はもう必要ない。
温度センサーなるものも必要ない。ましてや水につけて水温を測るなど非常識な事はしない。
いらないからってそのぶんの機能を削った安いやつがあるわけでもなし、
これが電波でソーラーでデジタルな時計の最安ラインだと思って、出せる金額とも一致したので決めた。
チタンバンドの方にも興味はあったのだが、三つ折れダブルロックって肉挟みそうなマイナスイメージが。
5000円ほど多く出してまでチタンバンドが必要でもないのでウレタンバンドの方で。
で、この時計の10気圧防水って書いてあるので思い出したんだけど、
倒産セールの時計が800円相当に見えた一番の理由は、「生活防水」って書いてあったことなんだよ。
本当にあれが元は2万の時計だったら、生活防水程度なわけないよなぁって思ったの。
一番重要な見た目については、まぁ恥ずかしくはない程度なんじゃねーの?
新聞のチラシはパチンコ屋とか幸せになる数珠とかダイエットとか、いかがわしい物が多い。
その中でふと目にとまったのが、「これが限界、倒産セール、最大95%OFF」と言うやつ。
時計、財布、包丁、ネックレス、などなどって感じの内容。
閉店セールは聞いたことがあるけれども、倒産セールってどうなのよと。
閉店だとまだ他店は営業するって感じがするけど、倒産って言われるとセールが必要かどうかも怪しい。
捨てるのも金がかかるわけだし、タダでもいいから全部持って行けっていうセールかな。
広告を本気で信じるならな。
この倒産セールは、県外のよく分からない組織のものなのだが、県外を装う架空組織かも知れず、
まぁいずれにしてもヤクザか三国人がやってるのは間違いない。
埼玉のなんとか商会とかいう所が、なんで青森県くんだりの体育館で2日間の倒産セールをやるんだよ。
これはバレバレの嘘商売だな。
はじめからろくでもない物を売ってトンズラする気マンマンの「自称」倒産セールだ。
どうせその商会を名乗るのは今回が最初で最後だろ。
倒産は本当にするから詐欺にはならず、保証や返品を受付けずに消滅するために作った組織だな。
普通の店は、悪い物を売ったらその後の商売にも影響があるから、
良い物だけを売ろうとするし、たとえ悪い物を売ってしまっても、返品などの対応はする。
それは全て、今後も店を続けるために必要な、店の信頼を守るための努力だ。
倒産セールなら将来はないから、店の信頼もへったくれもないわけで、
最初から倒産セールを名乗れば粗悪品の売り逃げだってできちゃうというか、それしか考えられん。
でもこれは何罪でもないわけだから、消費者の側が倒産セールを最初から疑う姿勢にならないとな。
とかなんとかいいながら行ってきた。
新聞のチラシで、2万円くらいの腕時計が800円くらいですよって書いてあって、それを見に行った。
場所は朝ズバでも「夕張だけじゃない」のキャッチフレーズで登場した黒石市の負の財産、
巨額の税金を投じて造られたスポーツ&カルチャー施設、スポカルイン黒石。
さすが負の財産だけあって、倒産セールみたいな嘘商売に利用されるのが精一杯って感じだ。
10年くらい前、相撲の巡業が来てアルバイトに行ったっきり、久しぶりに足を踏み入れた。
あたしが今使ってる腕時計は、選べるギフト3000円カタログで選んだやつで、そろそろ限界なんだよね。
金属を模したプラスチックにプリントでドイツ語っぽい事が書いてある中国製で、
プリントどころか塗装もはげて下地の色が見えてきている、いかにもボロいデジタル時計だ。
時計なんて時間が分かればそれでよく、どうして高い時計を買う人がいるのか不思議なくらいだが、
さすがに社会人としてあまりにも貧乏くさい時計を腕に付けておくべきではないなと最近思い始めた。
ネクタイなんて無駄な物をあえて付けるのと同様、時計もそれなりじゃなきゃダメだろう。
そんなあたしにとっての「それなり」が倒産セールの800円だったりするがな。
で、スポカルインに行ってみると、平日の昼だからジジィやババァが暇で見に来てる程度なわけだ。
誰も心配しなくても、嘘商売にはまともな人は引っ掛かるどころか気にもかけないって感じか。
ただしその800円の時計コーナーはワイワイと人だかりになってて、なかなか押し分けて手に取れない状態。
でもね、その800円の時計って、元々2万だったとは思えない、800円っぽさ満開の春なわけよ。
もしこれが800円より高かったら誰も買わないだろうって思えるような、800円っぽさ。
あたしゃ800円に見える時計を買いに来たんじゃなくて、2万円に見える時計を買いに来たんだよ。
たとえ2万円じゃなくても2万円に見える時計でいいのだが、800円にしか見えないもんな。
ということで、何も買わずに終了。
時計についてはそのうち、2万円くらいのをちゃんとしたところで買おうかな。
アマゾンで「電波 ソーラー デジタル」で検索したら2万くらいで買えるな。