裸より危険なケース

iPhone6を使用中に手が滑って落ちるとかっていうのはほとんどなかった。
ところが、iPhone7をすでに何度も落として床に打ち付けている。
そうは言っても歩きスマホの習慣はないので、せいぜい机ぐらいの高さだ。
手に持っていなくても机からの落下というのも頻繁だ。
先日張り直したばかりの強化ガラスが一部割れてしまった。
それも、机の高さじゃなく床に座って使用中に、パズルマットのクッションに落ちてだ。
ガラスという物は、衝撃が与えられる度に目に見えないひびが入っていく。
その、目に見えないひびが一定数を超えたとき、ついには割れる。
だからたとえばコップだって、落として無事だったら安心ではない。
今回は割れなくても、その落としたことで寿命に確実に近づいたわけだ。
そして逆に今回割れたとしても、今回だけの衝撃で割れたのではない。
現象としては1回落として割れてても、それ以前に衝撃が入ってたかも知れない。
ほら、割ると割った人だけが責められるけど、本当はもう割れる寸前だったかもな。
そして今回のiPhone7も。落としまくって蓄積した衝撃でいま一部割れたんだろう。
ガラスフィルムを上手に貼るのが苦手なので、せっかくうまく行ったのにやめて欲しい。
って、これはさすがにケースによる滑りやすさを無視できなくなった。

もう犯人はケースであり、ツルツルなのが悪いというのはわかってたこと。
あたしは別にケースでオシャレする気はなく、ケースで本体を守れるとも思っていない。
ただ背面カメラより厚い物をつけて、レンズがこすれないようにだけしたかった。
その程度の何でもいい中で、テキトーに選んだ物が滑りやすくて落としやすい。
つけなければ起こらない事故がつけたことで起こり、守るべき物を守れない。
だからってこだわって滑らない物を探し、買って手触りを試す訳にも行かない。
面倒臭くて放置してたが、強化ガラスが割れてきっかけになった。

ダイソーに行ったら、iPhone6専用でiPhone7にはあわないが、ソフトケースが売ってた。
ソフトケースは滑らないじゃん。
あわない部分はアートナイフで切って、滑らないケースに変更した。
ソフトケースは構造上、サイドボタンもカバーしてしまうから好みが分かれる。
あたしは嫌いなので、そのサイドボタン部分もアートナイフでくりぬいた。
背面カメラ保護のみならず、携帯中に勝手にボタンが押される事がないよう陥没させた。
これで良かった。
と言うか一番良い。
ソフトケースはアートナイフで切りやすいから、好みの穴を開けられる。
必要ならストラップホールも作れる。
そして滑りにくい。
落として守れるかどうかは期待してなくて、サイドボタンやカメラの段差が必要だった。
しかもダイソーで安い。

たぶんこれで、あまり滑って落とすことはなくなるはず。
ケースのせいじゃなく健康状態がおかしくて落とすようになったなら話は別だが。

たぶん関連のある記事:

コメントは終了しています。