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今どきのWindowsには最初からウィルス対策ソフトが組み込まれている。
だから、ウィルス対策ソフトが必要かどうか考える人はもういないだろう。
昔のWindowsは自分でウィルス対策ソフトを選んで入れなきゃいけなかった。
有料の物も無料の物もあった。
有料で毎年課金するべきか、無料で十分か、そもそも対策が必要か、と議論は分かれる。
あたしはこれまで、悪意あるソフトウェアで損害を受けたことがない。
それ以上に、対策ソフトの誤作動やおせっかいのせいでたびたび損害を受けている。
昨年、Windows10が大きめのアップデートを実施し、いろいろ不具合が出た。
使えてたソフトが使えなくなるなど深刻な物もあり、つくづくWindowsが嫌いになった。
そのアップデートの時からSSDの認識がおかしくなって、買い換えを検討していた。
使ってる最中に認識しなくなり、再起動出来ずBIOS画面でも復旧できない。
でも電源ケーブルを抜いて一呼吸おくと復帰する。
これに一ヶ月くらい悩まされたかな。
SSDにはそう言う事があるらしいけど、Windowsのアップデート以降だから問題だ。
本当にSSDがわるいのか、Windowsがわるいのかっていうことを考えていた。
その一ヶ月で、ウィルス対策ソフトが全くアップデートされてないことに気がついた。
これかも知れないと思い、手動で再インストールして以来、SSD問題は一度もない。
これは関連していると考えるしかない。
Windows10が無断で深刻な害を及ぼすアップデートをしたのが一番わるい。
そしてその影響で、わざわざ入れてるウィルス対策ソフトがおかしくなってた。
これを入れ直して以来、頻発していた不具合は解消された。
おかしなことをしたのはウィルス対策だろうけど、させたのはWindows10だ。
本当にもうWindowsは見限るべき時期に入ってると思うんだよ。
ただ、どうしてもWindowsがないといけないことが多く、付き合っていくしかない。
Windowsはやめるわけにはいかないけど、ウィルス対策はもうやめよう。
今どきの人はあまり使ってないだろうけど、古い自分は惰性で無料のAVGを入れて来た。
その古い時代ですら、ウィルス対策の是非に疑問を持っていたくらいだ。
今はさらに最悪のWindows10と相性問題もあるから、入れない理由が大きくなった。
っつーか入れる理由も小さくなったしな。
本当はWindows Defenderすらストップしたいくらいだが、様子は見ていきたい。
この決断に達したのは、AVGがアップデートしてまた面倒になったからだ。
昔は非常にサイレントで、入れておいてもほぼ無害な安心感ツールだった。
だんだん常駐して目立とうとする振る舞いが大きくなっていった。
その目立とうとするのをいじって止めようとしたことが不具合につながったのかも。
普通に使うには出しゃばりすぎて、いじって使うには不具合が怖い。
それでダメだなーと思ってるところに、アップデートでさらに出しゃばってきた。
もうあかん。
さようなら。