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シンサ6のチョコ味はロットによって品質が安定してないのか、もしくは最近改悪されたのか、
溶け残りのせいでシェイカーを洗いにくかった事で、二度と買いたくないと思った。
それでも味に関してはやっぱり油入りじゃないプロテインとは比べものにならないくらいおいしく、
某所で外食したときに飲んだアイスココアよりおいしかったくらいだから、嗜好品として申し分ない。
バニラ味もやはり大変おいしく、特に牛乳割りにするとアイスの牧場絞りに近い濃厚なバニラ味になる。
また、チョコ味とバニラ味を混ぜたチョコバニラ味にしてもおいしく、子供にもしょっちゅうねだられた。
結局、このシリーズは味だけで考えると普通のプロテインとは一線を画すほどうまいものばかりだが、
溶け残るとかクッキー片の質が他社と違うという点で、シェイカーが洗いにくいから嫌だっていうのが、
チョコ、ピーナツバター、クッキークリームと言う事で、残ったバニラ、バナナ、ストロベリーしか候補がない。
ただしそれも嗜好品として買う場合の候補で、プロテインとしては成分に納得してないので、
もっと自分の求めるような成分に近い物があれば買わないというレベルの物だ。
そしていよいよシンサ6を飲み終えて、あたしの本来求める成分に最も近いマトリックスに手を付けた。
もちろん、初めて買ったバナナ味から開封した。
とりあえず飲む量を決めるのだが、シンサ6はどれもタンパク質が50%で、
マトリックスは味によってばらついてるが70%以上なんだから、コスパでは140%以上ってことになる。
比重が同じだと仮定すれば、シンサ6を付属94ccスクープで飲むのと同量のタンパク質を取るためには、
マトリックスは67ccで十分なわけで、一般的なホエイプロテインに付属している70ccスクープで十分だ。
でもマトリックスには味によって、80ccか94ccのスクープがついてくるわけで、70ccはついてこない。
こんな事もあろうかとストックはしてるけれども、今後買う予定のないプロテインにしか付いてこない物を、
ずっと使い回すって事がいまいち安心できなくて、やはりマトリックスも付属スクープで2杯って事にした。
この計算をするために成分表を見てて気になったのは、カロリーの表示だ。
シンサ6とマトリックスで同程度のタンパク質を摂取した場合、カロリーで約2倍の差がつく。
まぁ、シンサ6にはあえて油を足しておいしくしてるんだから、カロリーが高いのは当然だが、
まさか2倍も差がついてるとは思わなかった。
あたしの場合は不器用で粉をこぼすので、山盛りじゃなくすり切りにせざるを得ないから、
山盛りを前提に書いてある成分表示よりは低いことになるけれど、
だいたい付属スプーン2杯飲むとシンサ6は400kcal、マトリックスは200kcalになり、
それを朝晩飲んでるわけだから、今まではおいしさの代償として計400kcalも無駄に摂取してた。
しかも油で。
それを見ちゃったら、もうなるべく油入りは買いたくないし、
去年のようにマトリックスが市場から消えるようなことがないことを願うばかりだ。
溶け残りが嫌であえて多めの水でシンサ6を飲んでたが、マトリックスはその半分程度の水でもすぐ溶けた。
今回のバナナ味は結構泡立ちが多い。
で、やっぱり油入りに慣れた舌で味わうと、水少なめで割ったのにかなり水の味がする。
水と言うよりはヨーグルトの上澄みみたいな味かな。
あ、なるほどその上澄みはホエイだから、水割りの油なしが上澄み味になるのは当然か。
肝心のバナナ風味に関しては、やはりシンサ6と一緒で、何がバナナかわからないような偽バナナだ。
バナナ味って書いてるからバナナって気がするけど、カスタードクリーム味って書いてたらそれでも納得する。
ストロベリーよりは好きなので、今後定番として買うと思う。